『マルク・マルケス:2025年はドゥカティファクトリー昇格か、KTM移籍か!?』
★マルク・マルケス(30才)は11年間在籍していたホンダファクトリーを離れ、2024年はドゥカティグレジーニからモトGP参戦する。
なお、1年のみの契約なため、今から2025年以降の去就に注目が集まっている。
★2025年に向けてのマルケス去就について、現在、2つの予想が立てられている。
・1つはドゥカティファクトリー昇格だが、今のところ、ドゥカティ側はバニャイアやマルティン等の若手選手で好結果を出しているため、「マルク・マルケスに大きく投資してみよう」と言う意欲は見られないようだ。
ただし、2024年シーズンのマルケス選手のパフォーマンス次第では、ジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)らの考えが変わる可能性はあるだろう。
・もう1つは別メーカーへの移籍であり、その場合はKTMが有力視されている。
KTM側が同選手のマネージャーと交渉していたことは周知の事実であり、双方ともスポンサーが『レッドブル』であるため、いよいよ2025年に契約が成立する可能性もあるだろう。
近年、KTMはドゥカティスタッフを多数引き抜き、技術面を強化しているため、2024年シーズン中にKTM機がどこまで進化するかにもかかっている。
★最近、KTMのマルク・コマ氏(スペインKTMのゼネラルディレクター。元2輪レーサーでダカール・ラリー二輪部門を5回制覇)が、西サイト『Marca』のインタビューで次のように話した。
【2024年シーズンに向けては?】
「正しい方向に作業を進めているものの、その『正しい方向』に最難関コースを選んでいるのでね。エンジンもサスペンションも、完全にKTM仕様なものですから。
まぁ、上手くやっているとは思っています。」
【マルク・マルケスがKTMに加入する可能性は?】
「まず第一に、マルケスの活躍を祈ってます…この2年間、かなり厳しかったですからね。
過去にあれだけ勝ちまくっても、なお、戦意を維持している姿勢には心から敬意を表します。
とは言え、先のことはどうとでも変わっていくものだから…2024年シーズン中盤までは、うちの方もはっきりしないんじゃないんですか…。」
★なお、モトGPクラスは2024年末に現在の契約が終了する選手が多いため、マルケス選手の決断は他の選手の去就に大きく影響するだろう。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
バニャイアとマルティンの違いは何か?…って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
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KTMに足らないのは実績のある王者候補となるライダーだから
もし来季マルケスとの交渉がまとまらなくてもファビオを獲るぐらいじゃないとね
F1はないかな?見てみたい!!