MotoGP

ミール、ホンダ機開発『スズキ時代のやり方でやってみたい』

『ミル:スズキ時代のやり方でやってみたい』

★ホンダのNo.1選手であったマルク・マルケス(30才)が2023年末で離脱したため、2024年はジョアン・ミール&ルーカ・マリーニがホンダのモトGP機『RC213V』を開発していくこととなる。

★ミール選手(26才)は2019年にスズキファクトリーからモトGP昇格し、2020年にタイトルを獲得した。
スズキのモトGP撤退に伴い、2023年よりホンダファクトリーから参戦しているがマシン適応に苦戦し、転倒や欠場が続き、最終的に総合22位(26ポイント獲得)だった。
2024年はマルケス選手の作業チーム(※チーフメカニックはサンティ・エルナンデス)が、ミール選手を担当する。

★ミール選手が英サイト『Crash.net』の1/16日付け記事で次のように話した。

【2024年はホンダでの2年目シーズンとなるが…】
「ホンダ内で確実に何かが変わりつつあるんですよ…まぁ、大きな変化が加えられるのだから、上手くいくかどうかを判断するには2年ぐらいかかるでしょうけどね。
賭けみたいなものでしょ…とにかく、変化が必要なんだから。なにか動いているような感じはしますけどね。
僕はマルク(マルケス)より時間はあるだろうけど、でも、たっぷりあるわけじゃないんで。」

【11月のヴァレンシアテストで、2024年版ホンダ機に満足していたようだが…】
「そうなんですよ…ここに加入して以来、違いを感じたのは初めてだったから。上手く機能するようになった物もあったし。
以前は、あまり転倒せずに限界点を探れるって言うのが、僕の長所の1つだったんです。
重要リザルトを戦っていこうと思ったら、いかにミスなくコンスタントに走れるかを探る必要がありますからね。
そうやって僕は、スズキ時代にタイトルを獲得したんです。
現在、ロスしてしまう地点はコーナー立ち上がりなんですよ…トラクションが足りないもんだから。
ホンダは懸命に作業を進めてくれてるんですが、やはり、時間がかかるんですよね。」

【今年は上位争いができそう?】
「戦闘力の高いマシンに乗れたら、すぐに前に出ていけるでしょうね。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

いかに日本メーカーが再スタートを切るかが楽しみ!…って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!

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  1. ジョアミルミル より:

    ギュントーリをBMWから獲ろう

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