MotoGP

2024ポルトガルGP【モトGP:スプリントリザルト&トピックス】

『2024 ポルトガルGP モトGP スプリントリザルト&トピックス』

★3月23日(土)、ポルトガルGP モトGPクラスのスプリントが行われた。

★アプリリア

首位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。アプリリア機での初優勝。ウイルス性腸炎に罹患し、昨日はトイレにこもっていた。予選後のパルクフェルメではマスクを着用していたが、スプリント後はしていなかった。同選手のアプリリア機は、ドゥカティ機より安定していた。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは8位。

10位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは12位。

★ドゥカティ

2位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。好スタートを切り、頭脳勝負をした。
チームメイトのアレックス・マルケスは13位。兄と比べ、苦戦中。

3位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。ラスト2周から失速し、最終ラップで兄マルケス選手に抜かれた。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは16位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。

4位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン)。カタール決勝のように好スタートを切り、第2ラップで首位に立ち、後続を大きく引き離していたが第9ラップの第1コーナーででミスをして膨らんだ。プッシュしていたがマシンが暴れまくり、抑えることができなかった模様。以降、リズムが落ちていった。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは6位。PPスタートながら、スタート時に下降デバイスでトラブってしまった。

11位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。予選は6位で好調だったが…。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは転倒リタイヤ(昨年はドゥカティグレジーニ)。第3ラップで転倒。

★KTM

5位ジャック・ミラー(KTMファクトリー)。
チームメイトのブラッド・ビンダーは転倒リタイヤ。第3ラップで転倒。

7位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは15位。チームメイトと比べ、苦戦中。

★ヤマハ

9位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは転倒リタイヤ(昨年はホンダLCR)。好スタートを切ったが、5〜10位までの集団の中を走行中に第2ラップで転倒。

★ホンダ

14位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは18位(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。最下位。首位と24.907秒差。17位のナカガミ選手とも8.509秒差。

17位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのヨハン・ザルコは転倒リタイヤ(昨年はドゥカティプラマック)。第5ラップで転倒。

『2024 ポルトガルGP モトGP スプリントリザルト』



『2024 ポルトガルGP モトGP 総合順位』




(Photo:Motogp.com

POSTED COMMENT

  1. きゃめる より:

    ビニャは自分の立場が不味くなってくると頑張って結果を出す傾向があります。

  2. ねここね より:

    マルケスが2位とは。適応が速すぎ

  3. maxtu より:

    ビニャーレスおめでとう!
    でもスプリント優勝はノーカンなのよね?(苦笑)
    決勝しっかり勝ってmoto機、3メーカー初優勝狙おう

    DUCATIは上位を占めた今年型に対して下位に沈んだ型落ちとの差は明確なのに、マルケスの凄さを改めて思い知りました
    そりゃあ最新型乗せないよな…

    スプリントのペッコのこの展開はやらかしそうな気がしてたので想定内、で、マルティンがしっかりポイント稼ぐパターンなのに今年はマルケスが割り込んでくる
    実はマルケスの存在はペッコの方に恩恵がある

    マルティン、ペッコ、ビニャーレスと既に3人のwinnerとか今年は面白い

  4. うに より:

    ビニャは体調悪い方が力みが抜けて良いんじゃないか?

    クアルタラロは±0。
    タイヤが他と違ったけど、同じだったらどうだったか?
    決勝のほうがいけそうな気がする。

  5. チャオ より:

    FPから見てて大よその雰囲気は掴めてたけど、N95マスク付けてたビニャが
    来るとはね。マルケスにパスされた時はあのまま沈んで行くか、強い意志でプッシュし
    圧を掛けて行けるかで今回のビニャには確固たるモノがあった感。そしてペコが脱落と・・・
    シャカリキスプリンターマルティンも、ポルティマオのダスティなトラックコンディション
    には、流石にプッシュし辛そうだったのもビニャに好結果をもたらした気がする。
    Q2で期待してたヤマハの2台だけど、レースでの戦闘力がまだ備わっていないんじゃないのか・・・
    明日此処でコンセッションテストするのもイマイチ意図がピンと来ないが、いっそHRCと共同で
    もっと有効的な他のトラックでデータ収集とセットアップ煮詰めた方が良いんじゃないのか
    HRCなんてなんなんだよ。余りにも悲惨過ぎるぞ日本勢。

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