ロレンソ分析『アコスタはドゥカティ機の方が上手くいくだろう』

『ロレンソ：アコスタはドゥカティ機の方が上手くいくだろう』

★4月26〜28日、スペインGPが行われ、ペドロ・アコスタ（19才、ルーキー、GASGASテック3）が予選10位、スプリント2位、決勝10位だった。

★ホルヘ・ロレンソ（36才、2010/2012/2015年モトGP総合優勝）が、ポッドキャストで次のように話した。

【スペインGP決勝でホルヘ・マルティンが転倒していたが…】
「マルティンは、なぜ転倒したのか分からないって言ってたけど…二輪レースでは、ミス1つの代償が凄まじく大きいもんなんですよ。
ほんの一瞬で、25ポイントから0ポイントになってしまうんだから。しかも、かなり高くついてしまう…もしマシンが砂利の中で倒れたら、バラバラになってしまいますからね。
割に合わないスポーツなんですよ。まぁ、転倒は誰にでもあるもんだし、今回は彼らだったってことでしょ。」

【今回のペドロ・アコスタについて、どう思う？】
「モトGP選手って言うのは、『今日は僕が主役だな…勝つぞ！』って思うような週末があるもんなんですよね。
アメリカズGPでは、（アコスタは）そう言う気持ちにはならなかったのに好調だったのだろうし…今回は反対に、そう言う気持ちになったのに駄目だったのでしょ。
まぁ、全てがちょっとづつ関連してるわけで…僕としては、ペドロはドゥカティ機に乗った方が上手くいくと思いますけどね。」

【次のフランスGPについては？】
「バニャイア、マルティン、アコスタが出てくると思いますね。
あそこはドゥカティ機向きのトラックで…あと、マルク・マルケスも出てこないわけがないでしょうね。
ただ、天候に依りますけどね…雨が降るかどうか。」

（参照サイト：『Motorcyclesports.net』）
（Photo：Instagram）