MotoGP

追突事故:ビニャーレス、ベッツェッキ、サバドーリ…etc容態

『追突事故:ヴィニャーレス、ベッツェッキ、サヴァドーリ…etc容態』

★10月19日(土)、オーストラリアGPのモトGPスプリントでマルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46)が、先行していたマーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)に追突し、両選手とも転倒リタイアとなった。

★両選手が5位争いをしていた最中、ラスト2周と言うところの第1コーナーに続く直線コースで、ヴィニャーレス選手に抜かれたベッツェッキ選手はブレーキを適切にかけることができず、追突してしまった。
ベッツェッキ選手がヴィニャーレス選手のスリップストリームに入ってしまい、充分にマシンを止められず、ハードブレーキングの際に追突してしまった模様。

★両選手の後ろで事故を目撃したファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)のコメント。

「これまでで見た中で、1〜2番の衝撃シーンでした…本当に酷くって、破片が飛び散っていたので僕も当たらないようにして…でも、ライダースーツに当たって、穴が開いてしまったんですけどね。
超接近してたわけじゃないので、実際に目撃した状況だけでは何が起きたか分からなかったけど、とにかく、僕が遭遇したオートバイ関連の事故では1〜2番で怖いものでした。」

ベッツェッキ選手はメディカルセンターでの検査で骨折していないことが判明したが、念のためメルボルンの病院で頭部のCT検査なども受け、その結果、本人がSNSで日曜決勝にも参戦できることを報告した。

ヴィニャーレス選手もメディカルセンターで検査を受け、打撲数カ所が判明した。また、超音波検査で左肘に外傷後の腫れが判明し、抗炎症療法により経過観察となった。
ヴィニャーレス本人によれば、「左肘の神経に強度の打撲を負ったため手の感覚がないが、良くはなっていってる」とのこと。
なお、日曜決勝に向けては『走行許可』が下りている。

★ちなみに、同追突事故の際、ロレンツォ・サヴァドーリ(アプリリアTrackhouse、オリヴェイラ代役)の右腕にベッツェッキ選手のマシンの破片が命中してしまった。

★同追突事故とは別に、単独で転倒したペドロ・アコスタ(GASGASテック3)は打撲数カ所を負い、特に肩の痛みが酷いため、日曜日午前に再検査を受けることとなる。

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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  1. マルケスファン より:

    サヴァドーリはジャナントニオよりもさらに後方にいたと思うんですが、当たってしまうものなんですね。こちらも結構心配。
    アコスタはどうもグリップ感がないのかな?新しいフロントカウルかっこいいのに、転倒続きで映像にも映らずでよくわからない存在になりつつあり。。

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