
『アロ:そもそもアプリリア移籍はマルティンのミスだった』
★長年、ホンダLCRでスポーツディレクターを務めていたオスカー・アロが、最近、YouTubeチャンネル『Nico Abad』で次のように話した。
・ヨハン・ザルコによるホンダ勝利について
「今回のレースは、2人の立派なスポーツマンの勝利と言えるでしょう。
(1人はヨハン・ザルコと言う)ベテラン選手であり…レインタイヤを選び、そして、それを最後まで保たせたことは称賛に値しますよ。
これまで多くの障害を乗り越え、主役になれる日を待ち続けてきたんですからね…これこそ、100戦以上のグランプリを戦い続けている選手の成長ぶりと言うことですよ。」
(※もう1人は、チームマネージャーのルーチョ・チェッキネッロを指している模様。)
ホルヘ・マルティンのアプリリア離脱について
「(そもそも、アプリリア移籍を決めたのは、ドゥカティがマルク・マルケスを選んだため)ホルヘがムジェッロで癇癪を起こしたからであって…しかも、その後、ロマーノ(アルベジアーノ)が半分のスピードで稼働していたアプリリアを後にし、技術チーム全員を引き連れてホンダへ移籍してしまったわけでしょ。
ホルヘは(そう言う状況に)気づくのが遅すぎたんですよ…ドゥカティ機に空きが出るのを待ってれば、今頃、タイトル争いをしてただろうにねぇ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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そういう見方をすればそうなんだろうけど、年間タイトルを獲得してワークスチームに入るというマルティンの希望から来る行動も十分理解出来ます。たられば言ってたら誰でもチャンピオンになれますが、実現するのは年にひとりだけ。まずはマルティンの完全復帰を願うばかりです。