『ロッシとマルケスの違いを『Ohlins』技術者が説明』
★モトGPのサプライヤー企業は参戦メーカー各社・各チームのデータを比較検証できるが、その情報がメディアに出ることは滅多にない。
★しかし、最近、サスペンションを提供している『Ohlins』のヨナス・トルステンソン(レーシング部門ゼネラルマネージャー)が、西サイト『Marca』に次のように明かした。
「ヴァレンティーノ・ロッシには、ちょっと特別なものがありましたね。
マシンに乗ってる時、マシンの声が聞こえてくるとでも言うか…その感覚を完璧にエンジニア陣に伝えることができるんですよ。もっと速く走るには何が必要かを、きちんと説明できるんです。
一方、マルク・マルケスは…以前、完全に新しい製品のテストを行った時、マルクが凄まじいタイムを記録したことがあってね。こっちは『完璧なものを探り当てたぞ!』って大喜びしたんですが…戻って来たマルクがこう言うんですよ…『全然よくない』って。
じゃあ、なぜあんな走りができたのかと訊いたところ、『僕がプッシュしたから』とだけ…。
つまり、違いはそこなんですよね…両選手とも感受性は鋭いが、その表れ方は完全に別ものだってことですよ。」
★確かにロッシ元選手は『セッティングの天才』と言われていたし、マルク選手の方は操縦スキルが高く評価されている。
つまり、ロッシ元選手はマシンを理解しようと努め、マルク選手の方はマシンの能力を最大限に引き出そうとする…ちょっとケーシー・ストーナーを彷彿させるのだ。
(参照サイト:『Mowmag.com』)





こう言う話を聞くとロッシは、やはり素晴らしいライダーなんだなぁと思いました。
マルケスも天才ですが、ある意味スペンサーみたいな
自分で何とかしてしまうマルケス仕様になるのも、
ある意味仕方ないんだろうなぁ。
スペンサーが引退した後ホンダはガードナーが
不満たらたらでマシン開発も兼ねてライディングして
ましたね。
マラカスタンタン様、
それ、逆です。
スペンサーは先を行きすぎていた面があるとはいえ、マシンの進化は進行した。
しかし、ガードナーはまとまりの無いバラバラなマシンでさえ、何処か良いところを探してタイムを出してしまう。
故に、ガードナー時代のNSR500の進化は迷走した。
同時期にロスマンズホンダで走った八代俊二さんが、ガードナーが起こす混乱に巻き込まれて大変で有った、と後述しています。
ヤマハから乗り換えてタイトルを連覇したローソンが、サテライトであるアーブ金本で毎戦マシンに大変更を加えながら、HRC本体ワークスのガードナーを下してしまったのも分かりやすい一例であります。
走らせて良いタイムが出た、ということだけで判断してしまうその時のエンジニアの「浅はかさ」がマシン開発迷走の原因でしょうね。
ライダーはあくまで一つの要素。
とんでもなく大きな要素だから混乱する原因にもなりますが、マシン開発はあくまでエンジニアの仕事です。