『ドヴィツィオーゾ:バニャイア&ミラーは新タイヤを上手く使えている』
★7月25日(土)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)がFP3で14位、予選で14位だった。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
【ドゥカティ勢ではプラマックのフランチェスコ・バニャイアが予選3位でトップだったが…】
「バニャイアとミラーは、予選では僕より速いんですよ。それははっきりしているんです。あの2人は僕と比べると、ちょっと操縦の仕方が違うんです。ジャックとバニャイアの操縦自体も違うんですが、2人とも上手くコントロールできてるんですよ。
実のところ、僕はマシンの乗り心地が良くなくて…ブレーキングで切れのある動きができないんですよ。うちのポテンシャルをもっとフル活用するには、どうすれば良いのか突き止めていかないと。実力の全てが発揮しきれてないんです。
僕の乗り方では上手くいかないんですよね。今回はスピードを上げることに成功したライダーが多いでしょ。僕も感触はポジティブになってきてるし、ユーズドタイヤを履いた時の操縦も楽にはなってきてるんです。
ただ、他のライダーがさらに伸びてしまったものだから。」
【しかし、先週のレースでは表彰台を獲得しているのだし…】
「レース後に、『この3位は本当に本当に嬉しい』と言ったけど、自分達のスピードには満足はしてなかったんで。
ただの偶然でこうなったとは思わないが、とにかく、変えていかなければならないことは明白なんです。」
【日曜ウォームアップで、早速、なにか変えてみる予定?】
「ええ。多分、そうなるでしょう。まぁ、まだ100%決めたわけではないんですけどね。これまでとは違うことをやってみるつもりだけど…ただ、それが上手くいかないようなら、先週の日曜のベースに戻すこともできるわけだから。
素晴らしいってほどのものではないけど、どの程度機能するかは分かってますからね。」
【契約更改がまだ決まってないことも関係ある?】
「ないですよ。実のところ、タイヤに関しての状況が去年とは全然違うんですよ。バニャイアとミラーは1周タイムに関しては優秀なんで、その辺は凄いと思いますけどね。
とにかく、この新タイヤだと違うんですよ…ただ、ペースはたいして違わないんですけどね。僕は1周タイムに力を入れるタイプではなかったわけで…レースでどれだけ良い動きができるかを考えなければなりませんからね。
ブレーキングで上手くコントロールができなくて…このコンディションで諸々が難しくなってるんですよ。スムーズに乗れてなくて…こうあって然るべきと言う操縦ができないんです。
適正なセッティングを見つけ出さないと。」
【レースの目標は?】
「スタートにかなりかかってくるだろうし、あと、ウォームアップでどれだけ改善できるかにも依りますね。
ここのトラックはとにかく厄介なんですよ。後方スタートだと、タイヤ温度も上がってしまうし。何ができるかについては、あまり考えてません。とにかく、ウォームアップの方に集中してるんで。」
【3週間前に手術した鎖骨は関係している?】
「全く関係ないです。肩に絆創膏が貼ってあるから、『そう言えば、手術したんだなぁ〜』って思うぐらいですね。」
【マルケス不在と言う状況を活用していけそう?】
「現時点でチャンピオンシップのことは考えてないんで。もっと速くなるにはどうすべきかだけを考えてるんでね。」
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
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骨折後の復帰見事、前戦も気がつけばドカ苦手コースで表彰台獲得とドビの面目躍如だったね。
今回はどうも悩みが深くて、予選も全く上手く行って無い、ヴァレ同様決勝に合わせて来るライダーだけど、今季に入って最近のヴァレコメントのような似た内容がどうも心配。
30半ばに差し掛かると、またはそれ以上の年齢になると、言動がこう決まってくるのかな?w
あっちの方とコメントがクリソツです…
ドヴィの方がまだ若いだけあって、まだ少し楽観的?ですね。
しかも、結果出してるし!