『クラッチロー:世間からどう思われようとかまわない!』
★10月10日(土)、ル・マンGPでカル・クラッチロー(ホンダLCR)がFP総合5位で、予選4位だった。
★クラッチロー選手のコメント。
【世間からどう思われようと気にしない姿勢で…】
「その通り。世間からどう思われようとかまわないんでね。(予選4位のおかげで、もうクラッチローは遅いと言う)世間の考えが間違っていたと言うことにはなるだろうけどね。
僕が陥ってたような混乱状態にいた選手を、他に知らないから。別にスピードが落ちたわけでも、モチベーションを失ってしまったわけでもない。問題は腕も身体も、無理が効かないってことなんすよ。」
【もうちょっと言うところでファーストローを逃してしまったが…】
「ヴァレンティーノ(ロッシ)のスリップストリームに入ってたら、ある時点で、こっちのブレーキングポイントにペトルッチが居たんすよ。別にそれはそれで良いんだけど、第9コーナーで完全にミスってしまって。
そのせいでファストローを逃してしまったんすよ。もっと好結果を出せるってことは分かってたのにねぇ。」
【マシンの方はどう?】
「ホンダ機ですぐにリズムを出すのは難しくって…2〜3周は必要だから。ちょっとマズいでしょ。タイヤに上手く熱入れできなくて…おそらく、ホンダ機の場合は3周目が一番良いかなぁ。ペトルッチのドゥカティ機なんて見てると、1周目からビュンビュン飛ばしてるじゃない。
転倒も多いし、良い話ではないよね。モトGPのタイヤが機能する温度幅は良いっすよ。ミディアムなんて素晴らしいし。そればっか使っていてね。それ以外は、まぁまぁってとこかな。今回のソフトは右側が柔らかすぎだし。ただ、左折コーナーのせいで、それ以外を使うわけにもいかないし。まぁ、全員がソフトを使ったとしたら、タイヤの割当自体が間違ってるってことになるんだろうけど…とにかく、セーフティーコミッション会合で話したりはしませんよ。」
【今回、ホンダ機は調子が良いようで…】
「ここはグリップが悪くないから。ミザノも同じ理由で良かったけどね。うちはグリップがイマイチだから。
マシンをスライドさせられない選手らにとっては問題だろうけど、うちは始終滑りまくってるんでね。」
Crutchlow: "Me ne frego di ciò che pensa la gente. Sono veloce": Cal ad un soffio dalla prima fila: "Non conosco nessun pilota sullo schieramento di partenza che potrebbe starci con i casini che ho avuto io. Non ho perso la velocità o la motivazione, ma… https://t.co/ZsmMW3GVa5 pic.twitter.com/kJolbU0Q7H
— gpone.com (@gponedotcom) October 10, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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先ずは体を万全にして欲しいが正直なところ
”マシンをスライドさせられない選手らにとっては問題だろうけど”誰の事を言ってるのかわかんないけど、いまどきスライドコントロールできないmotoGPライダーっていますかね??