『ペドロサ:当初、ワイルドカード参戦しても意味がないと思っていたが…』
★最近、KTMがダニ・ペドロサ(KTMテストライダー)のワイルドカード参戦を予定している旨のコメントを出しているが、実現するかどうかは未定である。
★7月2日付けのスペイン紙インタビューで、ペドロサテストライダーが次のように話した。
【KTMが貴方のワイルドカード参戦を予定しているようだが、出る意思はあるの?】
「(2018年末に)最後のレースに出た後、何回か『出てみたいな〜』って思ったことはあります。レースとか競争とか、優勝した時のうっとりした感じが好きなんですよねぇ。
ただ、モトGPと言うのは常に先が読めないものだから…どんな選手でも勝ったり、後方に沈んでしまったりするじゃないですか。どっちに進んで行くかは、アッと言う間の出来事でねぇ。前の方にいようと思ったら、とにかく上手くやらないとならないから。」
【それは…つまり、参戦したくないと言うこと?】
「KTMでの僕のモチベーションは、マシン改善にいかに助力できるかで上がっていくんですよ…ひいては、いかに選手らをサポートできるかによってね。あと、自分が行ったテストの結果によって決定した事柄が、上手く機能してくれるのも興味深いことだし。
僕がワイルドカード参戦したら、テストではチェックできないような事柄を検証するのに役立つかもしれませんよね。
テストライダーになったばかりの頃は、参戦しても意味はないと思ってたんです…好リズムを刻む事に集中しなければならないわけだから。
ただ、今はディテールの仕上げに入っているから、何戦か走ってみるのは興味深いことかもしれないですよねぇ。
まぁ、実現するかどうかは明言できないんですけどね。」
★ペドロサ元選手は2018年末にモトGPクラスから引退し、2019年よりKTMテストライダーに就任。同メーカーやファンからは、当初よりワイルドカード参戦が期待されている。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『El Mundo』)
(Photo:Twitter)
KTM機が『今年のワーストマシン』から『今年のベストマシン』になった…って話は、note『2021ドイツGPまとめ』でどうぞ!
ぜひとも走る姿を見たいものです。私だけじゃなく、世界中のmotogpファンが。
これからグランプリでお客さんも増えてくるからダニが実戦で走る姿に、皆沸くし、心待ちにしてますよ。
もちろんテレビ観戦してる人も。
ロレンソがいなければ空を飛ぶ可能性も低いと思うので、ぜひぜひって感じですね
素晴らしい哲学、コメントだねぇ
ロレンソのYAMAHAテストライダーは自身の速さを誇示する為の契約だったけど、ペドロサのテストライダーはそれをしても無意味であり、月日を経て実戦参加で手応え、得るものが変わってきたから走っても良いと
ホント、なんでHONDAはこんなライダーを手放したのか…
いつかKTMが年間王者になれば色々と感慨深くなるだろうなぁ
陰ながら応援したいね
テストに貢献する意味でのワイルドカードはよいですがすでに過去の人。それが伝説級であろうとなかろうと。私は過去に興味が全くないので今走ってもブラドルやピッロ、ギントーリと同じでしかないです。
プーチの評価は分かれますが、ダニーに対する仕打ち…そして現状を見るとやはり好きになれない。マルケスは評価してましたけど。 ダニーがいなくなりホンダのマシンはマルケス専用マシン化が急激に進み、他の人を受け付けないマシンになり、そしてついに、そのマルケスも受け付けないマシンになりつつある。ダニーはチャンピオンにこそなれなかったけど、マシンの開発に対する好感度は本当に高かったみたいですね。ケイシーがチャンピオンを取ったマシンはまさにダニが作り上げて来たマシンです。マルケスの場合は後半はマルケス仕様だけど前半はダニーの貢献は計り知れない。 今のMotoGPで、ワイルドカードの、選手に結果を求めてしまうのはナンセンスだけど、表彰台、行って欲しいです。引退して、開発ライダーになり、ここまで評価を上げた選手はダニが初めてかと。ホ○への例とは真逆だ。
残念ながらダニに現代のウィングレットマシンでフルラップを上位で走り切る体力はないです
引退前の2018年シーズンを見れば分かる通り一勝もできませんでした
それまでなら毎シーズン1勝以上はできていたのに
現役を離れた今は尚更でしょう…鎖骨も疲労骨折しましたしね
仮に引退してなければレプソル・ホンダに居ながら2019年はずっと故障のシーズンだったわけで良いタイミングの引退でした
ダニの体はもうボロボロ
共通ECUからのウィングレットマシン、正直嫌い
だからこそワイルドカード望まなかったんじゃないかな
メディアにあまり顔だしたくないというダニの要望もあったそうだけど
ただ共通ECUにしなきゃドゥカティやKTMの今日の活躍はなかっただろうからもうドルナの思惑通りだね
実戦で揉まれて走ってみないと、空力とかディテールの問題は明確にならないだろうし、それを伝言ゲームでレギュラーライダーから聞くだけでなく、テスト&開発する本人が体感するには、ワイルドカードは絶好のデータ収集チャンスですね!
今走ったら、もちろん前では戦えないだろうけど、そんなのは本人もメーカーも重々承知。
それでも出て手に入るデータが価値があると判断されれば、それは出ない方が愚かな選択。
ファンはダニエルの走りを期待するけど、出ることになった場合、ファンが期待してしまうようなことは、本人にはどうでも良いことなんでしょうね。
もちろん出るからには、競って前に出たいレーサーの本能はあるでしょうけど、そこは、本人の言う通り「…好きなんですよね」の、精神的贈り物でしょうね。
出るなら楽しんで走ってほしいですね
2007年型の初代212Vが超小柄車体で明らかにダニ専用、前年チャンプのニッキー蔑ろ、丸米とか他の連中も文句たらたらだったの思い出す。
プーチが同郷ダニ贔屓で裏で手を回したんだろう感有々。
ロッシ&M1と正反対な軽量ダニとの組み合わせで、当たれば黄金時代再来、的な皮算用もあったんかな?
結局、ホンダの暴れ馬的傾向は改まらずダニの時代は来なかった訳だが。