『ドビツィオーゾ:今回のレースについて、イマイチきちんと理解できていない…』
★10月24日、エミリア・ロマーニャGP決勝戦で、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハ・ペトロナスSRT)がグリッド21位からスタートし、13位でゴールした。
★首位とは41.413秒差だった。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「実のところ、今回のレースについて、どうもイマイチきちんと理解できていなくって…。
最初からマシンに対しての信頼感がイマイチで、実はずっと苦労してたんですよ。ただ、今後に向けての経験と言う意味では、重要なレースだったと思っています。」
【具体的には、何に苦労していたの?】
「レース序盤はスピードが出ず、とにかく、トラクションが必要って感じでした。あと、思うようにソフトな動きができず…実のところ、なんとか乗り心地を良くしようと思い、マシンと格闘してたんですよ。
今週末については残念でしたね…ある意味、天候のせいで厳しかったとも言えるし…また、オースティンの後、一歩前進したいと思っていたのに上手くいかなかったわけで。」
【ファビオ・クアルタラローのヤマハ機は好調そうだったが…】
「ミザノみたいに低速コーナー立ち上がりで加速が必要なトラックは、クアルタラローのような操縦じゃないと苦戦してしまうんですよ。
クアルタラローはブレーキングで大きく差をつけるじゃないですか…まぁ、確かに僕のマシンとは違うんですけどね。あいにく、ここではコーナー進入の際、僕には然るべきスピードがないんで…実際、失速してしまってますからね。」
【クアルタラロー選手のタイトル獲得については?】
「良かったと思ってますよ…今年は驚異的な走りをしていたと思うし、タイトルを取って当然ですよ。」
Dovizioso sconsolato: “Non ci ho capito molto di questa gara”: “A Misano ho lottato con la Yamaha, non riuscivo a essere dolce e faticavo in frenata, dove invece Quartararo fa la differenza. Il Mondiale? Fabio è stato pazzesco, ha meritato il titolo” https://t.co/bRFo2iVm2N pic.twitter.com/b58pHORc90
— gpone.com (@gponedotcom) October 24, 2021
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ドヴィまだリアタイヤのグリップでも苦戦してるのかな
マルケスの新グリップ特性タイヤの適応を見てみたいと去年言ってたけど
割と既にマルケスはアジャストしてるように見える
今は乗り換えでタイヤ特性どころじゃないかもしれないけど
>クアルタラローのような操縦じゃないと苦戦してしまうんですよ
それがわかっているなら、そういう操縦をすればいいわけで
マシンに対して不満を言うのはちょっと違うと思うんですよね
もちろん型落ちでファビオのマシンと違うのはありますけれど