『ペトルッチ:昨日は散々だったけど…』
★第44回ダカールラリーが2022年1月1〜14日の日程で、サウジアラビア西部のジッダから開始した。
★1月4日、二輪車両部門でステージ3が行われた。
前日までの降雨によりルートが短縮され、総走行距離は約554kmとなり、そのうち、スペシャルステージ(競技区間)は368kmだった(※リザルトはこちら)。
★今年は、元モトGPライダーのダニーロ・ペトルッチが『TECH 3 KTM FACTORY RACING』より初参戦しているが、ステージ2でDNF(※未完走)となった。
なお、今後は『DAKAR EXPERIENCE』レギュレーションが適用され、各ステージ順位は得られるが、総合順位からは外れることとなる。
★ペトルッチ選手のステージ3順位は、22位(+9’21”)だった。
★ペトルッチ選手が伊サイト『Gpone』の電話インタビューで、次のように話した。
「用意してきてた予備の携帯電話を使ってるんですよ…SIMをもらえたんで。
あいにく、昨日は散々なことになってしまってねぇ。走り心地は良好だったのに、燃料タンクを交換してたらマシンが動かなくなってしまって…。
ヒューズだったんですよ…でも、自分では交換できなくって。メカニックに電話連絡しようとしたら、諸々を入れといたバッグを失くしてしまっていて…免許証から現金、パスポート、免許証、保険証、クレジットカードが入ってたんですけどねぇ。
結局、半日、砂漠にいて…その後の半日はバンで揺られ、やっと夜にビバーク(宿営地)に着きました。
今朝は再スタートってことで、面白い1日でしたよ。目標はダカールで操縦し、楽しみ、完走することなんだから、リスクは負いたくなくって。
皆さんもご存知のとおり、僕は学ぶために此処にいるわけだし、(足首の)距骨も折れちゃってますからねぇ。
とにかく、今日1日については満足してますよ。」
Petrucci: "Ieri è stata una mazzata sui denti": PETRUX RACCONTA: DIARIO DALLA DAKAR – “Mi sono fermato per colpa di un fusibile, volevo chiamare l’assistenza ma avevo perso il cellulare e tutto quello che avevo nella sacca. Ho trascorso mezza giornata… https://t.co/bSN6bGzHwv pic.twitter.com/0rGXc5sku3
— gpone.com (@gponedotcom) January 4, 2022
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ペトルッチが『どん底からてっぺん目指して頑張って、最後は最下位で終わる(笑)』…って言った話は、『無料note記事』でどうぞ!
パスポートって海外に行ったら、命の次に大切な物ですよね?(私はパスポート持ったことありません…)
他にも大事な物を失くして、それでもまだ参戦しようというメンタルに驚くばかりです。
ランキングも関係無いので、元motogpライダーの意地を見せて欲しいですね!
頑張って欲しいのは山々ですが、この程度の順位が続くようなら来年は無いかもです。怪我を押しての参戦とは驚くばかりですが、それは言い訳にはなりません。頑張れダニーロ!
参戦体制の違いはあると思いますが、150台近くがエントリーしている状態で初参戦って事を考えるとそこそこ良いポジションな気もしますけどね
私ロスでパスポート盗まれて大変な目に会いました
領事館で身上調査したり渡航手続きしたりナンダカンダで丸2日潰しましたね
ところでお財布には現金いくら入っていたんですかねぇ?興味津々
砂漠の真ん中で使う場所もないだろうに
カードもまさかの給油用?
止まる前から初参戦としてはめちゃ上出来でスピードはかなりのものって話だったと思うけど、なんでそんないきなり厳しめなんですか?