『バイラ:なぜジョナス・フォルガーをテストライダーに起用したのか?』
★2月5〜7日までセパンサーキットで、各モトGPチームのテストライダーとルーキー選手によるシェイクダウンが行われている。
★KTMテストライダーとしてベテランのダニ・ペドロサ(37才)とミカ・カリオ(40才)の他、今年からジョナス・フォルガー(29才)も参加している。
★フォルガーテストライダーは2017年にヤマハ機でモトGP参戦し、ザクセンリンク戦で2位を獲得したものの、同シーズン終盤にジルベール症候群と診断されて欠場となった。
★KTMのピット・バイラ氏(モータースポーツ・ディレクター)が、フォルガー起用について次のように話した。
「モトGPシーズン開幕が迫るにつれ、うちのテスト計画も活気づいてきましてね。
このプロジェクトのために動いてくれているテストライダー陣の仕事ぶりを重視する声は多くはないが、とにかく彼らの貢献あってこそなんですよ。
だからこそ、ミカやダニのチームにジョナスを加えることにしたんです。ミカとダニはうちのモトGP機のことも、これまでの歩みについても熟知しているわけでね。」
【フォルガーテストライダーはマシン開発において、どのように貢献できそう?】
「ジョナスのことは良く知っているし、短期間ではあるがうちのマシンに乗ったこともありますからね。
モトGPレースで前に出るには何が必要か分かっているライダーだし、しかも、まだ若いですからね…色々と貢献してくれるでしょ。
ダニやミカとは体格もライディングスタイルも異なるので、うちの開発の助けになってくれるでしょうね。
うちのテストチームは素晴らしいグループだし、モトGP参戦に向け、いかに強固なベースとなっているか…表現のしようがないぐらいですよ。」
(参照サイト:『Motorcyclesports.net』)
(Photo:Twitter)
スプリントレースまとめについては、note『スプリントレース賛否両論、批判続出!!』でどうぞ!
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