『エスパルガロ:マルケス負傷により、ホンダはマシン開発を中断してしまった…』
★3月11〜12日、ポルティマオテストサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★ポル・エスパルガロ(GASGASテック3)は、初日は22位(+1.736)、最終日は18位(+1.006)で総合18位だった。
★2021年から2年間ホンダ機を使用していたが、2023年よりKTM機に戻った。
★ポル選手が、最近、『L’Esportiu de Catalunya』のインタビューで次のように話した。
【2022年は総合16位(56ポイント)だったが…】
「本当にホンダのプロジェクトの一員になりたいと思っていたし、けっこう期待もしていたんですが…期待通りには運ばず、かなりがっかりな結果になってしまいました。
僕はKTMのマシンが好きだし、スタッフ陣とも顔なじみなんで、居心地が良いんですよね。セパンテストの時はドゥカティ機にも大きく引き離されてなかったし。」
【昨年夏、色々なオファーが来ていたのに、結局、苦戦していた『テック3』を選び…】
「今年はファクトリー側からのサポートもあって…ファクトリーチームみたいなものですから。
できたばかりのチームだし、皆、ワクワクしてますよ(※昨年は『KTMテック3』だったが、今年から『GASGASテック3』となった)。」
【ホンダ移籍を後悔している?】
「ベストだと思ったからこそ、僕は(ホンダ移籍を)決めたんです。
ストレスはあったし、かなりキツかったですけどね。でも、レプソル・ホンダの一員になると言うのは特権なわけで…あのユニフォームが着れる選手なんて、ほんのちょっとしかいないんですから。」
【チームメイトだったマルク・マルケスのケガも、大きく影響したようで…】
「彼が負傷したことにより、ホンダはマシンの進化を中断させてしまいましたからね。
まぁ、エンジニア側のやる気が失せ、作業が滞ってしまったわけで…本来ならば、然るべき期間内に問題を解決させるべきだったのにね。」
【貴方が在籍している間、ほとんど改善はされず…やっと昨年9月に動きが見え始めたものの、貴方は既にホンダ離脱が決まっていて…】
「僕としては両手両足を縛られてるような感じでした…けっこう大変な時期には落ち着いた雰囲気だったわけで…あれは、けっこう不快でしたね。」
【この2年間で学んだことは?】
「誰が信用でき、誰は信用できないのかを理解するってことを学びましたね。」
(参照サイト:『Corse di moto)
(Photo:Instagram)
KTM機のマフラーは見た目よりも機能重視って話は、note『2023年セパンテストまとめ 欧州メーカー編』でどうぞ!
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アレックスもそうだがここまでエンジニアのせいにできるのスゲー。
よく言うわほぼ専用マシン作ってもらったくせに
昨年開幕戦で表彰台乗った際のコメントは何処に行ったのでしょうか?
マルケスびいきのホンダだから、他のライダーから文句が出るのは当たり前。
エスパルガロ弟やマルケス弟はライダー能力も関係あるのではと思ってしまいますが(ごめんなさい)今年はリンスもミルも優勝経験者だし、彼らがダメならやはりクルマに問題があるのではと思ってしまいますね。きっと。