『クラッチロー『クアルタラローとモルビデッリはエンジン選択を間違えた』
★9月29〜10月1日に開催される日本GPに、カル・クラッチロー(ヤマハ・テストライダー、37才)がワイルドカード参戦する。
★9月28日、木曜会見でクラッチローテストライダーが相変わらず歯に衣着せぬ物言いで、各種テーマについて話した。
【ヤマハのマシン開発については?】
「ヤマハは懸命に取り組んでいて、高い戦闘力を取り戻そうと強く思ってるようっすよ。
特にエアロダイナミクスに手を入れるべきだろうねぇ…そこがヤマハ機の弱点なんだから。その辺は本当に遅れてるんすよ。
もしエアロダイナミクス関連の諸々を取り外したら、絶対にヤマハ機はもっと上位でしょうね。」
【エンジンについては?】
「クアルタラローとモルビデッリのチョイスが、多分、ベストじゃなかったんだろうねぇ。
通常、ライダーってのは馬力を上げたがるもんで…ところが、2023年版マシンはエンジン出力が劣化してしまったんすよ。
とにかく、ヤマハには最良機を作る力があるんだし、当然、ホンダもそうでしょ。
まぁ、ドゥカティが物凄いって話なんだろうけど、でも、レース業界ではこうした時期は巡り巡るものだから。」
【茂木サーキットについては?】
「8月に茂木でテストをしたんだけど、実のところ、今年は試すようなマテリアルがそれほど多くはなくってね。
とは言え、もう一度言っとくけど、ヤマハは頑張ってるし、高い戦闘力を取り戻すでしょ。」
★なお、今年のタイトル争いについて、クラッチローは次のように話していた。
【誰がチャンピオンになると思う?】
「ベッツェッキっすかねぇ…今シーズン序盤、ベッツェッキにけっこうな額を賭けておいたんで、もしチャンピオンになってくれたら、こっちは表彰台レベルのボーナスなんでねぇ(冗)!
そうならないもんすかねぇ。とは言え、マルティンが一発かますんじゃないの。マルティンのことは、あのライディングスタイルが好きなんすよ。
ペッコ(バニャイア)のことは、操縦も選手としてもフェアーなとことかね…マルティンのことは常に挑んでいく闘士タイプなとことか。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ペドロサ大活躍:現在の選手陣はレベルが低いのか?って話は、note『2023 サンマリノGPまとめ』でどうぞ!
馬力はもう十分にでてるから出力特性の扱いやすいものが良いってことなんでしょうかね。
トップスピードで抜かれにくくなってるけど対ドゥカでは低速からの加速で倍速くらいの勢いで抜かれてる。
(昔のヤマハはこれと進入が強みだった)
去年のバレンシアで二種類あったのかな?
Motorsport.comだとハッキリとパワーデリバリーが課題だと言ってますねぇ。
コーナー立ち上がりのトラクション、グリップ不足によるスピニングを抑えられれば最高速も上がると。
確かに以前のドカはパワーはあったけど出力特性がー、と言われてましたもんねえ。
あとは空力ですか。
記事読んで見ましたがそう言ってましたね。
ロッシ時代から言われてること変わらないけど空力入れると車重変わったりトラコンのデータが必要だったり結局エンジニアとかヨーロッパのテストチームが必要だから時間掛かるなんてもんじゃないかもですね。
取り敢えずベースのエンジン何とかしよう、ってとこですか。
一応ザッと見るけど、意訳が「・・・かねぇ」とか興ざめする。読者ターゲットの年齢層は意外と幅広いと思いますゾ!