
『2027年モトGPタイヤはピレッリに決定、なぜミシュランは撤退するのか?』
★3月6日、モトGPおよびモトEのタイヤサプライヤーが2027年より『ピレッリ』になることが決定した。
契約は2031年までの5年間とされており、ドルナ(モトGP運営会社)は「契約内容については最終調整中である」と話した。
★2027年はモトGPの新レギュレーションが実施されることになっており、マシン排気量も850ccとなる。
★『ピレッリ』は2024年からモト3/モト2クラス、『レッドブル・ルーキーズ・カップ』、『出光イデミツ・アジア・タレント・カップ』、『ノーザン・タレント・カップ』のタイヤサプライヤーを務めている。
また、2004年よりスーパーバイク世界選手権の各カテゴリーのタイヤも供給している。
ので、2027年からは4クラス全てを担当することとなる。
★2016年よりモトGPのタイヤサプライヤーを務めている『ミシュラン』は、2026年末までモトGP/モトEへの提供を続ける。
★3月6日、ミシュランのピエロ・タラマッソ(二輪レース部門責任者)が次のように話した。
【モトGP/モトEへのタイヤ供給は2026年末までとなったが…】
「残念ながら、ミシュランにとって(全クラスにタイヤ供給することは)選択肢に入ってませんでした…常にモトGPとモトEを優先させてきたものですから。
モトGPは二輪レースの最高峰クラスであり、テクノロジー革新においてはベンチテストの場ですからね。我社にとっては専門能力の開発やデータ収集、世界的なメーカーや選手らと共に記録を樹立していくためのプラットフォームなのです。」
【あと2年間、タイヤ供給を続けることとなるが…】
「ドルナの立場を尊重しつつ、今後もモトGP/モトEのタイヤサプライヤーとしての役割に集中していきますよ。パートナーの皆さんと密な作業を続けていこうと思ってます。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
親会社絡みで中国グランプリとか始まるんじゃ無いのか…
歓迎の有無は置いておき、供給されるタイヤに合わせ込む選手は大変ですね。
早々にハイサイドで複数選手が怪我にならないと良いですが…
マルティン「お陰様でとんだピエロやで」
いやもう今年いっぱいでええわ
SBKではドカとヤマハはピレッリに対応できてるみたいだけど、ホンダは相変わらずなのがちょっと心配ですな。
ミシュランより品質の安定性はあるみたいなのがましかな。
タイヤメーカー1社だけでなく複数のタイヤメーカーが参加した方が見る側からしたら楽しい。プレリは序盤トップになり後半はタイヤマネジメント、ミシュランは後半追い上げる展開っていいとえ思いませんか?
もう今年いっぱいで、いいぞー
まぁたしかにピレリの方が品質は安定してますね
ダメな時は全部ダメですし(SBKの開幕戦のPIを見つつ)