モトGP『ロッシ:解決策?見当もつかない』
シルバーストーン戦を9位で終えたヴァレンティーノ・ロッシが苦々しく言う。
「厳しい週末だったし、僕にとってはキツいコースのままでしたね。ウエットでのセッション以外、一度も良い走りができなかった。ウォームアップで改良を加えて…良さそうな感じだったけれど、レースでは最悪でね。マシン後方が滑りまくってしまって。色々とやれることはあるけれど、ただ、うちの問題はいつもこれで…解決できないんですよ。策ですか?見当もつかないですね。」
レースに対する失意は口にしないものの、技術的な側面については明確にしている。
「うちではマシンを曲がらせるにはリアタイヤをかなり使わなければならないんですよ。問題は、そう言う状態でリアが滑ってしまうと、マシンがコーナー進入口で動いてしまって安定しないんです。それで、高速でコーナーに入って行くことができなくなってしまう…良いコーナー走行をして、強く出て行くためにね。レース序盤では上位陣にくっついて行こうとしたんだけど、2回もフロントが切れ込んでしまって…もうどうにもできなかったですね。アッセンではもっと良い走りができると良いんですが。」
またロッシ選手は、ヘイデン選手の方が好方向に進んでいたことも隠さず触れている。
「僕はタイヤの温度を上げることができないんだけど、ニッキーにはできるんですよ。特に序盤の何周かを強く走ってね。僕は違っていて。エンジン(唯一、まだ改良を加えていない箇所)の大きさが、うちの問題点の原因かもしれないって話もあるんだけど…ただ、僕には見当もつかないですね。結局は苦労することになってしまって…フロントにブレーキをかけるのに必要なグリップが不足してるんですよ。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Mediaset.it 2012年06月17日)
これはレース直後のコメントなんですが…いつになくロッシ選手の声が全然高くなかったんですよ…
やはりDUCATIのアップデイトにもはや期待は、できそおに無い昨夜のレース見て2013トップ争いのできる移籍先を一番に考えてほしな