MotoGP

マルケス受難、バウティスタ&ブレンボ、寂しいエスパルガロほか:2014オースティンGPこぼれ話


『マルケス:オースティンから受難の帰国』

★マルク・マルケスがオースティンGPから、受難を経てスペインへと帰国した。ヨーロッパへ帰国する際、乗り継ぎに間に合わないは、荷物も行方不明となり、ほとんどが後日手元に届くは。

★マルケス選手が次のようなツィートを上げていた。

《今回の旅のまとめ:乗り継ぎを2便逃し、NYで夜を過ごし、今日、ここは嵐だ!スゴいよ》

《今回の旅の締くくりは、空港でのサプライズ。車のバッテリーが上がっていた!》



★なお、アルヴァロ・バウティスタ選手などはオースティンからカリブへと直行し、マルケス選手のようなトラブルには遭遇しなかった。
(Source:2014年04月17日 Diario AS記事より抜粋)


『2014年オースティン戦こぼれ話』

★今回のオースティン戦でアルヴァロ・バウティスタは、まず金曜日のFPではピットボックスを出た途端に第1コーナーでエンジン故障。結局、その後もトラブル続出で、レースでは転倒リタイヤとなっている。
またカタール戦後、チーム・グレジーニはHRCよりブレンボ製ブレーキのテスト許可を得た。同ブレーキを使うにはグレジーニではサスペンションに異なる調整を要するのだが、バウティスタ選手によればかなりアグレッシブなブレーキだそうで、ニッシン製の方が進歩的だと。
エンジン故障のせいでFP1ではセカンドマシン1台で作業を進めねばならなかったのだが、同マシンのサスペンションはニッシン用に調整されており、結局、バウティスタ選手はその状態でブレンボ製をテスト。翌土曜日にはブレンボ実験を中止にし、(今年は)ニッシン製で行く事を最終決定とした。ただし使用するのは2013年製で、今シーズン用に開発されたものより信頼度が高いのだとか。

★アルゼンチン戦を10日後程に控え(当記事は4/15付)、いまだロジスティクス面がはっきりしていない。例えば、ブエノスアイレス空港に到着後はまず70km離れたテルマス・デ・リオ・デ・トゥクマンへ向わねばならないのだが、いまだチームや各スタッフらの半数がレンタカーの手配が出来ていないのだ。また料金も高く、オースティンでは各チームがドルナに対し金銭的な支援を求めるほどだった。シーズン終盤に予定されている日本-マレーシア-オーストラリアの3連戦の経費を上回ると言うのだ。
(Source:2014年04月15日 Moto.it記事より抜粋)


『エスパルガロ兄:あの頃が懐かしい…』

★アレイシ&ポル・エスパルガロ兄弟は今年から同じモトGPクラスに参戦する。兄アレイシはチーム・フォワードで、弟ポルはヤマハ・テック3。大変仲の良い兄弟で、昨年まではそれぞれのクラスの決勝レースの際には、互いに応援し合う姿が見られた。

★オースティンGP前に兄アレイシ選手が、次のようなツィートを上げていた。

《弟ポルが僕の予選を観に僕のボックスにやって来て、彼のボックスで僕が弟の勝利を喜んでいた時が懐かしいよ…これからはバトル・タイムさ!!》




(Source:2014年04月10日 Motosprint記事より抜粋)



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