今回のバルセロナ戦…
手首の痛みに耐えながら参戦したニッキー・へイデン選手なんですが…
実は、かなりかなり重症なんです(涙)
『ヘイデン:手首OUT、引退の危機』
★ニッキー・へイデンの右手首が悪化しており、今シーズンのみならず選手生命が危機に直面している。
★現況を乗り越えるには3つの案があるものの、どれも抜本的な打開案ではない。
★1つ目の案は、ヘイデン選手はムジェッロGP翌日、炎症を抑えるために手術を受けているが、同様の手術を再度受けると言うもの。
★2つ目は完全に関節を再建するため、更に複合的な手術を受けると言うもの。デリケートな手術となり、期待されているような効果がない可能性もあるうえ、最低4ヶ月の休養が強いられる。
★3つ目は関節をブロックすると言うもの。あたゆる動きが出来なくなる可能性があり、引退後の生活に支障をきたすかもしれない。
★ムジェッロ戦後にイタリア個人病院で受けた手術は速攻で効果はあったものの、問題解決には至っていない。
★へイデン選手は現在も関節症に苦しみ、モバイルクリニックでも重症と診断されている。長年に渡り軟骨が消耗しており、そのうえ現在は僅か20度しか可動しない。
★2011年11月ヴァレンシア戦で舟状骨を骨折後に手術して以来、同問題に苦しめられ、また2012年8月インディアナポリス戦でも負傷している。
2011年の手術以降、じん帯が徐々に弱り、手首の骨が不安定になり、それが長期に渡り腱を痛め、軟骨の消耗を引き起していった。
★ヘイデン選手は、とりあえず手術を受けて今シーズンを全うさせ、年末に更なる複合手術を受ける意向の模様。
(2014年06月17日Motosprint記事参照)
…と言うわけで、バルセロナ戦翌日に行なわれたモトGPテストには不参加だったヘイデン選手。
一応、他のことを一生懸命やってたようであります。
《僕のコンディションにより今日のテストはなしだけど、昨日からBSBを観てたよ。》
No testing for me today with my condition but did catch up on the BSB action from yesterday. pic.twitter.com/fsC2qcbbph
— Nicky Hayden (@NickyHayden) 2014, 6月 16
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