『ロッシ:明日は高速ラップを目指す』
★セパンテスト2日目のヤマハ・ファクトリー組は、ホルヘ・ロレンソが魔法にかかったように速くなり、ヴァレンティーノ・ロッシはチャタリング(フロントの振動)のせいで難航していた。
ロッシ選手のチャタリングは午後に解決したが、昨日のタイムは伸ばせなかった。
★ロッシ選手のコメント。
【何が起きてたの?】
「昨日よりも難しい日になってしまって。午前中はチャタリングと格闘して…チャタリングのせいで、操縦がかなり厄介になってしまったんですよ。そのせいで、最高コンディションの時にタイムを削るタイミングを逃してしまってね。」
【原因は?】
「それが分かれば、話は簡単なんですけどねぇ(笑)。新しいマテリアルのテストをしていたんですが…多分、アスファルトにラバーが乗ってたって言うのも影響したのかなぁ…グリップが出てくると、ある種の振動も出やすくなるから。コーナー旋回中に気づいたんですよね。でも、ブレーキングでは出なかったんですよ。」
【午後は状況が好転した?】
「チャタリングを除くことができたし…良いペースを維持してましたね…昨日より若干良いぐらいの…大したもんじゃないですけどね。マシンのバランスが気に入らなくて、100%の操縦ができなかったんですよ。ちょっと新しい事も試してみたんだけど、昨日みたいに高速でコーナーに入って行く事は一度もできませんでした。」
【ロレンソ選手の方は最強の走りだったが…】
「今日のホルヘ(ロレンソ)は凄かったですね…0.3〜0.4秒削ってたでしょ…僕もそう言うのを期待してたんだけど。正直、2分を切ろうと目指してたんだけど、無理でした。多分、色々変えたのが、助けになってくれなかったのかな。」
【ロレンソ選手は新シャーシを試し、気に入らなかったんだとか…】
「うちは2種類のシャーシがあって…今日、ホルヘがどっちを使ったのかは知らないんけど、とにかく、彼とは感覚が近いから。」
【明日の予定は?】
「今日、本当は、今使ってるのと少し違うトラクションコントロールを試すはずだったんだけど、まだ準備万端じゃなさそうなんですよね。午後にはロングランをしたいんですけどねぇ…どれぐらいの距離かは、まだ決まってなくて。午前中はラップタイムを削っていくようにしますよ。」
(2015年02月05日Gpone記事参照)
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サクッと2分切り、御願いします。