『マルケス:いつも全力投球のライダーだったって言われたい』
★2輪レース最高峰クラスの超伝説ライダーことジャコモ・アゴスティーニ(世界選手権で15回総合優勝)が、マルク・マルケス(22才)に次のようにインタビューした。
アゴスティーニ「子供の頃、いつの日かヴァレンtィーノ・ロッシを倒せるなんて思いもしなかった?」
マルケス「思ったことなかったですね。子供の頃は思わないですよ…だって、僕がヴァレンティーノのレースを観ていた時、僕はヴァレンティーノに憧れていて…遠い存在でしたから。こういう風に思ってましたね…僕が最高峰クラスに上がる頃にはヴァレンティーノはもう引退してるだろうって。ところが、今も一緒にやっていて、まだまだ一緒に楽しんでるんですからね…ゴール直前までね。ヴァレンティーノはまだ絶好調だし、ものスゴく強いし…ヴァレンティーノと一緒に走れるなんて、ライダーとしては本当に素晴らしいですよ。」
アゴスティーニ「若くして名声を得たわけだが…どう言う風にバランスを取ってるの?」
マルケス「今までと同じ人達との付合いを続けてます…友人も同じだし、チームも同じだし、家族もそうですね。同じ人達と一緒に居れば、生活スタイルもそのままじゃないですか。有名になると、ちょっと変ってしまうものでしょ…普通の若者ではいられないんですから。でも、同じ人達との付合いを続けていると、考え方は同じままでいられますから。」
アゴスティーニ「引退後、どんなライダーだったって言われたい?」
マルケス「もちろん、どれだけタイトルを取ったかが一番大切だけど、でも、見ごたえあるレースをしていたって言われたいですね…常に全力投球のライダーだったとか…オーバテイクがアグレッシブだったとか。そう言うのが良いです。」
アゴスティーニ「将来、『16回チャンピオン』なんて言われてるかもよ。」
マルケス「そうはなりませんよ…うへへへへへ…でも、それは頂点でしょうねぇ。」
(2015年03月013日『Gpone』記事参照)
マルケス選手と言えば…実は、ホンダのエンジニアさん達に謝ったんだそうです。
メルマガ『風聞〜イタたわGP』の方に、その辺の話をまとめときました♡
【メルマガ21号 2015年03月13日 発行】
【2015年第2回セパンテスト内輪話 その2】
●ホンダ準備OK、マルケス『もうエンジニアには何も頼まないことにした』
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