『マルケス:ロッシはメディアを利用してるが、僕に影響はない』
★マルク・マルケスが2016年シーズン開幕直前、『Motorsport.com』のインタビューで次のように語った。
【今回の冬季オフシーズンはどう過ごしていたの?】
「ちょっと休養してました。昨年の11月末のヘレステストの後、スペインのリェイダで子供達と一緒にキャンプをしたりしてね。それから今年もバルセロナの『Superprestigio Dirt Track』に参加したし、その後、モトクロスレースにも出ました。12月20日から1月3〜4日ぐあらいまで…全部で2週間ぐらい休めたかな。その後はトレーニングを開始して…特に身体トレーニングの方ですね。」
【昨シーズンを振り返ってみたりした?】
「信じてもらえないかもしれないけど、それほどでもないんですよ。『僕次第でどうにかなったんじゃないかな…』とか、『僕は何か間違ったことをしたかなぁ…』とか考えてみたりしたこともありましたけどね。でも、今回に関しては、こうすべきではなかったなんてことは何もないんで…だから、振り返ってみたりしないですね。」
【昨年のセパンGP会見でロッシ選手に批判されたように感じた際、この件にがっちり関わるべきかどうか自問自答したりした?】
「例えばヴァレンシア最終戦で、もし僕がヴァレンティーノ(ロッシ)とホルヘ(ロレンソ)の間に入って2位でゴールしたなら、それに関して強調されてしまうだろうなぁとは思ってました。レース中の僕の走りがどうだったかを別にしてもね。
キャリアの長い選手もいれば、たくさん優勝してきた選手もいるけど、でも、コースに出てしまえば上下関係なんてものはないでしょ。もしヴァレンシア最終戦で、全選手が黒尽くめの格好をして、誰が誰と戦ってるのか分からなくしてたらどうなったでしょうね。
当然のことだけど、他の選手に比べメディアに対して威力を持ってる選手って言うのはいるわけで、僕なんかはそうでしょ。でも、それを他の選手に向けて利用するって言うのは、また別の話ですよね。僕はマシンに乗ったらいつも全力で走り、その時なすべき事をし、100%の力を出してます。コースに出たら、僕は誰の影響も受けませんから。」
(2016年03月15日『Gpone』記事参照)
(2016年03月14日『Motorsport.com』記事参照)
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メディアにとって、この件は恰好のネタだろうけど、そろそろ自制してほしい。
もう新しいシーズンが始まろうとしてるのに。
でも、ネタの賞味が切れるまで繰り返し利用するんでしょう。
>マシンに乗ったらいつも全力で走り、その時なすべき事をし、100%の力を出す。
マルケスは、こうしていれば充分。
そうすればおのずと答えは出てきます。
頑張れよ!
過去の事件とは関係無く…。
>全選手が黒尽くめの格好をして、誰が誰と戦ってるのか分からなくしてたらどうなったでしょうね。
ちょっと面白いですよね?
画像加工してライダー当てクイズとか…。
シルエットや走り方でどれぐらい判るかなぁ?
自信ある方結構居そう(^^)
さあ!開幕!開幕!
やっぱマルケスはこうじゃなくちゃね~
ロッシに敵対された相手は今まで数多くいるけど
そのほとんどが萎縮してしまい自滅していった・・・そう考えるとロレンソって色んな意味でタフだよね
(マスメディアさえ酷いもんだからね、ロッシのライバルなら酷い報道許される感じでさ)
マルケスなら大丈夫だろうと思ってけど
心配はなさそうで良かったわ
マルクの強さは武器や鎧に多くを頼らぬネイキッドなものですね。
性格等見えているものが違うのでわかりにくいですが、その点ではホルヘと相通じていると思います。
ネイキッドな強さは周囲を魅了するものでありながら、時として恐れられ疎まれるものにもなる。
しかし「僕らのマインドセットを変えた」とあのホルヘに言わしめたマルクの登場が、現在のGPにドラスティックな展開と変化を与えたのは言うまでもありません。
そんなマルクに心からの敬意を。Vamos!
ロッシの被害妄想を気にせず前向き、
マルケスはモチベーション高いですね。
ロッシより速く走れるもんで、絡んでいって遊んだりするから逆に絡まれちゃったね。
チャンピオンの可能性がなくても、一番前を目指して走ればよかったんだよ。
バトルするのが好きだからしょうがないかもしれないけど、あんな絡み方したら逆恨みされるよ。
全てバトルをコントロールしてたもんね。わざと前に出して、鼻先かすめながら抜き返しての繰り返し。
今年は最初から前に出て一番前でホルヘとバトルしよう。
まぁ、ショーだからね。プロなんだからメディアが動くのは当たり前。
こういう世界だってのは昔からわかってるわけだし、バイクが好きでも向き不向きがあるプロの世界なんだし、延々と語り継がれる。