MotoGP

ヤマハがウィング内蔵カウル、ドゥカティも?:2017セパンテスト

『ヤマハM1、ウィング内蔵カウル』

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★1月31日、セパンテスト2日目。ヴァレンティーノ・ロッシがウィング内蔵カウル(上記写真)のテストを行った。
なお昨日午後、コウタ・ノザネ(テストライダー、下記写真)がテストしていた。

★正面から見ると、カウルのタイヤ両脇部分が今までより若干横に張り出し、内部に左右2枚ずつ風向ルーバーが見られる。
yamaha1 (2).jpg


★ただし、1月19日のヤマハ・プレゼンテーションの際、コウイチ・ツジ氏(ヤマハ・モータースポーツ・ゼネラルマネージャー)が次のようにコメントしている。
「当社だけでなく、全メーカーが空力負荷をある程度補うべく作業を進めています。正直なところ、100%は不可能でしょう。」

★ウィング内蔵カウルは通常のウィングが今季より禁止となったための代替案とみられる。
なお、ウィングの有効性はながらく否定されていたが、昨年、ドゥカティが再び開発に着手し、他メーカーもそれに追随した。

★おそらく、昨日30日のテストでドゥカティも類似品のテストをしているはずだが、上手く隠し通せた模様。

★また、各メーカーが従来のウィングの代替案を模索し、風洞テストを熱心に行っている模様。

★なお、このウィング内蔵カウルはダニー・アルドリッジ氏(ドルナ・テクニカルディレクター)により、レギュレーションに反していないかどうか検査を受けることとなるだろう。



(2017年01月31日『Motorsport.com』記事参照)
(2017年01月31日『Gpone』記事参照)
(2017年01月30日『Speedweek』記事参照)

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確かにドゥカティのカウルも膨らんでるような…クリックPrego > 人気ブログランキングへ

POSTED COMMENT

  1. 上韻 より:

    ガンダムカウル再び

  2. kagemaru より:

    ’89 YZR500を思い出しますね。
    あれはインテークの巨大化で空気抵抗が多くてケニーから酷評だったような。
    インテークがやたらデカくて、でもまさにガンダムというかんじの造形は好きでした。w

    市販車のCBR400RRもそんなかんじだったなぁ。

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