MotoGP

ザクセンリンクGP『数字の思ひ出』:青山・ヘイデン・エリアスも!

モトGP『ザクセンリンクの数字の思い出』




ザクセンリンク・サーキットで記録された以下の数字を見ていると、キラ星のごときモトGPの姿に気づく。詳しく見てみよう。

ケーシー・ストーナー
・2003年125ccクラスにて、アプリリアを駆りグランプリ初の表彰台を飾る。
・モトGPクラスにて、PPを2回獲得。
・モトGPクラスにて、2008年優勝、2010年3位を獲得。

ストーナー選手のコメント
「非常に油断できないし、危険なコースでもあります。左コーナーばかり7つ越えたところで、非常にスピードの出る右コーナーが待ち構えてるんですよ。コントロールを失うのなんてアッと言う間ですよ。ここのコースに適したセッティングを見つけ出すのが難しくて。前半はスローで後半は超スピードが出るもんですからね。」

ホルヘ・ロレンソ
・全クラスにおいてロレンソ選手が一度も優勝したことのないサーキットが、ザクセンリンクとアラゴン(こちらは2010年にしか走ったことはないが)。
・モトGPクラスにおいて2年続けて2位獲得(2009、2010年)。

ロレンソ選手のコメント
「ムジェッロ戦で優勝したおかげで自信が出てきました。各レースで勝ちを狙っていけそうです。ザクセンリンクでは1位になったことがないんですが、今年はチャレンジしてゆきますよ。ホンダを倒すのは至難の業ですけどね。ここのコースは好きじゃないんですが、ただ、嫌だってわけじゃないです。テクニカルだし、他とは全然違うコースですからね。」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ
・表彰台に上がったことなし。
・2008年には5位獲得で、ミシュラン使用のライダーの中では最高順位だった。
・2010年にも5位獲得。この時は、シモンチェッリ選手との競合いを繰り返した結果。

ドヴィツィオーゾ選手のコメント
「人生で最もリラックスできた1週間でした。ムジェッロ戦みたいなのの後は調子は最高だし、トラブっても全く苛つかずに対応できるもんですよね。ザクセンリンクは凄く良かったってことは一度もないんですけど、技術面でもメンタル面でも最高のコンディションで挑めそうです。」

ヴァレンティーノ・ロッシ
・今回がグランプリ参戦250回目となる。
・5回優勝。1999年250ccクラス、2002・2005・2006・2009年モトGPクラスにて。
・2010年には右足骨折後、ここザクセンリンク戦で復帰し4位を獲得。

ロッシ選手のコメント
「250回になるんですか?知りませんでした。もちろん節目としては良いけれど、つまり僕が年を取ったってことでしょ…。今はそう言う感じじゃないんですよめ。トップグループにできるだけ追いつかなきゃって時なんだから。マシンに手を入れていかなければならないんですが、ツイてないことにアッセンもムジェッロも天候に恵まれなくってね。ここは変なコースだし、アグレッシブですね。総体的には好きですよ。残念なのはジェレミー・バージェス(編集部注:チーフメカニック)がまだなんですよ。来週のラグーナセーカ戦には戻ってきてくれるはずなんですが。」

ニッキー・ヘイデン
・最も多く表彰台に上がっているサーキットである。2004〜2007年3位を4回獲得。

ダニ・ペドロサ
・2004〜2005年に250ccクラスにて2回優勝。
・2006年モトGPクラスにてPP獲得。
・2007・2010年にてモトGPクラスにて2回優勝。

ペドロサ選手のコメント
「ここのコースは好きなんですよ。いつも強い走りをしてきたし。フィジカル面では日に日に良くなってきています。まだ事故前と同じってわけにはいきませんが。ゼロから始めなければならないってのは難しいものでね。」

青山博一
・2007年に250ccクラスにて優勝。

マルコ・シモンチェッリ
・2008・2009年250ccクラスにて2年連続優勝。
・2010年モトGPクラスにて6位。

「目標はムジェッロでのリザルトを上回ること。ムジェッロの月曜テストでは良いセッティングを見つけ出したんですよ。自分のスピードには満足してるけど、リザルトの方はねぇ。今回は自分の実力をちゃんと数字にして表さなきゃね。」

トニ・エリアス
・2010年モト2クラスにて優勝。この際、11位からの目覚ましい追い上げを披露している。


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事 Moto.it 2011年07月14日



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