モトGP『ドヴィ公式発表ヤマハTech3移籍』
2012年、アンドレア・ドヴィツィオーゾがヤマハTech3からモトGPに参戦する。チームマネージャーのエルヴェー・ポンシャラル氏より契約締結が発表された。
世界選手権に参戦して以来ずっと乗り続けてきたホンダからドヴィツィオーゾ選手はこうして去ることとなる。2004年には125ccチャンピオンとなり、250ccクラスでは総合2位を2回獲得したものの、現在のレプソルチームでは望むような対応は受けられないのだ。今季、表彰台に5回上がり、うち4回は2位。残り3戦となった現在の総合順位では3位につけていると言うのに。
2012年4月15日のカタール開幕戦では、カル・クラッチロー選手をチームメイトに待ちに待った1000ccをデビューさせることとなる。
アンドレア・ドヴィツィオーゾ選手のコメント
「来季に向けTech3チームと合意に達せられ、満足してます。また、今回のチャンスを提供してくれたエルヴェー・ポンシャラルマネージャーに感謝してます。このチームの一員になれ、カルとチームメイトになれたことにワクワクしてます。新たなチャレンジが血湧き肉踊るようなものになることは確かですね。2012年の件は決着が着いたんで、これからは残り3戦に集中し、出来る限り最良のシーズンにしたいです。」
エルヴェー・ポンシャラルマネージャーのコメント
「アンドレアのようなレベルの選手がうちのチームやヤマハに未来を託してくれて大変喜んでいます。確実に世界でも一、ニを争う速いライダーであり、モトGPの表彰台を賭けて安定して戦えることを示してきた選手です。これからのライダー人生を同チームで送ってくれるなんて大興奮ものですし、2012年に大きな見通しを持てそうです。アンドレアとカルがいれば来季は一、ニを争う強いチームになれること間違いなし、両選手ともヤマハ1000ccの威力を引き出せるライダーですからね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motograndprix 2011年10月10日)
|
ドヴィツィオーゾ選手、引退後は解説者に向いてることは絶対で
変な話、それは今から妙に楽しみ…
残り3戦、最後のホンダで熱い走りを見せてくれ!!クリックPrego