MotoGP

アンヘル・ニエト『タイトル争いはストーナー、ロレンソ、ペドロサ』

モトGP『ニエト:タイトル争いはストーナー、ロレンソ、ペドロサで』

スペイン人ライダーで、13回タイトル獲得の偉業を持つアンヘル・ニエト元選手が、2012年3月のカタール開幕戦より『群を抜いて出てくる』ライダーは誰かについて持論を披露した。
「今年、誰が勝つかなんて分かってますよ。タイトルはストーナー、ロレンソ、ペドロサ3選手の間で争われるでしょ。そこにアルヴァロ・バウティスタ選手も加わってくれればねぇ。2011年は並みのマシンでずい分と良い走りをしていたから。あと、ロッシ選手がベテランの意地を見せて、戦いを仕掛けてくれたら良いんだけどねぇ。」

今シーズン、モトGPクラスでは1000cc機が導入され、マシンがより『エネルギッシュ』かつ『ポテンシャル』になるわけだ。
「ただ、ホンダや…あそこは指標だからね…それからヤマハ、ドゥカティなんかのチームがどう言う風になってゆくかだね。何が起きるか、ちょっと不確かな面があるから。」

また、ニエト氏はマシンの『極端なテクノロジー』について不満を少々もらしている。コースによっては時速360kmと…少し極端なスピードに達する場合もあるのだ。
「オートバイと言うのはいまだに車輪とブレーキ、ギアボックスから成っているのに、テクノロジー開発が過ぎるんじゃないか。電子制御システムを制限するような方策と取ってゆくべきだし、マシンの性能じゃなくライダーの腕が違いを見せていけるようにすべきだよ。」

また、スピード面での危険が増してゆく中、各サーキットでは安全面での補強がなされてきているとしている。
「サーキットによっては少々古くなってしまった所もあるが、重要なのはどんどん安全になってゆくことであって。私はそっちの方を選びますね。各サーキット違っていて、各サーキットでそれぞれの解決策を取るって言うのが良い所じゃないですか。」

(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Marca 2012年01月21日

やっぱり今年も、ロッシ選手はタイトル争いのレベルではないんですかねぇ…

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