モト2『マルケス、ヘレスに向けて準備万端』
先日、アルカラス・サーキットで試し乗りを何周かしていたマルク・マルケスが、アルバセーテ・サーキットで2日間、モト2スッター機を駆ってのプライベート・テストを終えた。
右目のケガにより約5ヶ月間の療養生活から遂に復帰したようで、これまでのロスを取り戻そうと出来る限りの距離を走り込んでいた。
マルケス選手のコメントは次のとおり。
「マシン復帰は信じられないような感触です。この2日間のテストを使って僕自身のサビ落としと、スッター機の感触を取り戻していました。それから、ヘレステストに参加できるかどうかの判断もしてました。」
既に計6日間のテストを終えているライバル達らに比べ、競争力と言う点に関してマルケス選手は依然と慎重な様子だ。
「自分にはまだ何かが欠けてるんですけど、今回は開幕前の重要な一歩だったってことで。」
10日後にはヘレスで行なわれる3日間のテストに参加し、ライバルらと肩を並べて走りながら視力の具合や技術面でのコンディションを推し量ってゆくこととなるのだろう。
マルク・マルケス、コース復帰映像
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年03月09日)
いや〜へレステストはまたドキドキですね。