MotoGP

ドヴィ&ドゥカティ損得づく、Tech3『何も聞いてない…』


さて、先日、イタリアでモトGP中継をしている『Mediaset』放送局の公式サイトが、
ドゥカティ、ドヴィツィオーゾを選択』と言う記事を出し…
その後、イタリア・スペインでも同ニュースを報じてたんですが…
やっと、かの『Gpone』サイトでも記事を出してくれました。

『ドゥカティ/ドヴィ:双方、損得づくの結合』

gpone-dovi.jpg ☆アンドレア・ドヴィツィオーゾのドゥカティ入りは正式契約はまだだが、インディアナポリスGPで公表される模様。

☆世界選手権デビューからモトGP昇格まで、常にホンダ内部で成長してきたライダーである。
2008年、JiR Scotチームのプライベート機で参戦し、その後、ホンダワークスチーム入りするものの期待通りのリザルトは出せず。
2009〜2011年の3年間ワークス参戦で、表彰台は15回、優勝わずか1回。

☆RCV機の開発には常に重要な形で貢献してきた。

☆2011年、ヤマハM1プライベート機を駆り、10レースで表彰台4回と言う快挙な成し遂げるものの、既に掌中に収めたかのように見えていたヤマハワークスの座をヴァレンティーノ・ロッシに横からかすめ取られる。

☆常に頭脳派であることを示してきたドヴィは、メランドリやカピロッシ、そしてロッシがD16機に悩まされてきたと言う事実を軽んじてはいない。

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年08月13日記事より抜粋]


同記事では、今回のドヴィツィオーゾ選手の選択についてなかなか高く評価しとりまして、勝つ為にはワークス機が必要と唱え続けてきた同選手にとっては、
《ある意味、強いられた選択ではあるが、それを選ぶにはなかなかの度胸が必要だ》とし、最後には、
《双方、損得づくの婚姻ではあるが、愛情と言うものは時に誰にも予期せぬところで火が点くことがある》と締めくくってまして…
なんだか日本の戦国時代みたいに、政略結婚のはずが思いがけず愛が芽生えてしまって…なんてね。


おっと、愛と言えば先日、ロッシ選手のドゥカティ離脱が発表された際、『La Gazzetta dello Sport』の見出しはこんなんだったんですよ…

Vale-Ducati, amore mai nato Era tutto finito già da aprile
『ヴァレ/ドゥカティ、愛が生まれることはなかった、4月から完全破局』


ロッシ選手はプライベートの方でも、今年序盤には真剣交際の彼女と別れてますから、まぁ、来年はあっちこっち、(公私共に)上手く愛を育んでくれると良いですね♡


ところで、以前、ケニー・ノエスの父でジャーナリストのデニス御大が、
《イタリアで起きてる事に関しては、『Mediaset』と『Gpone』が同じことを報じれば、それは真実だ》とつぶやいてましたんで、やれやれドヴィ&ドゥカティに関してはこれで決まりだなと落着いていたら…


あらぁぁぁ…現在のドヴィのボスが、まだ信じていないようですぅぅぅ…

『Tech3:ドヴィツィオーゾ&クラッチローの返事待ち』

mcn-tech3.jpg ☆Tech3チームのエルヴェー・ポンシャラルマネージャーがMCNに本日、現在の心境をコメント。

☆「今日に至るまで、アンドレアもカルも今シーズン一杯でうちを辞めるとは言ってきてない。アンドレアがドゥカティと2年契約を結んだかどうかと、あっちこっちから訊かれていて…そう言うこともあるかもしれないが、彼のマネージャーに連絡したところ、まだ最終決定は下してないそうだし、もし決めたら一番に私に教えるからと。」

☆ポンシャラル氏は両選手に、インディアナポリスGP中には去就について回答するよう求めている。

☆「期限までに両選手からの回答がなければ、当チームでは他の選手との交渉を始める。もし両選手とも他への移籍を決めた場合、ヤマハでジュニア・チームのようなものを作って、将来のために若手を育成してみたい。ただ、ヤマハからは要請されていない…私がやってみたいだけ。」

[日本語翻訳:La Chirico / 英語記事:MCN 2012年08月13日記事より抜粋]


今頃…連絡入ってるかなぁ…クリックPrego
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