MotoGP

ロッシ遅刻の理由、日本人ライダー共通点、ヴァーミューレン復帰?:今日のできごと


さてさて…ヴァレンティーノ・ロッシ大先生。
各種イベントも終わり、ちょっとはのんびりはしてるんでしょうけど…
一体なにしてんでしょうねぇ…

《遅れてゴメン。スゴい渋滞に巻き込まれちゃって。》



話はがらりと変わりまして…
イタリアにはニコ・チェレギーニと言う2輪のベテランジャーナリストさんがいるんですが…
こんなコラムを書いとりました。

モトGP『チェレギーニのライダーと出身国シリーズ:日本』

motoit-giapponesi.jpg ★日本人ライダーのDNAとは如何なるものか?
《世間一般では、第二次世界大戦で戦闘機ごと体当たりし戦死していったカミカゼ特攻隊のようなものだと言われており(お国と天皇陛下のために約4000名の操縦士が、その身を捧げたと言われている)、それ故にスピードライダーらも無謀だったのだと言われている。陳腐な話だ。
かつて上位ライダーらが頻繁に転倒していたとしたら、それは経験不足故だったからであり…確かにこの10年間、かの加藤大治郎、若井伸之、富沢祥也が、そして1995年にはSBKで永井康友が不幸にも亡くなっている。ただ、彼らが他の選手よりも果敢に挑んでいたと言うわけではない。私が思うに…むしろ、集団を重んずる日本文化と言うものが個人主義を奨励せず、若い選手をバランス良く成長させるにはあまり向かないのではないだろうか。一日本人にとっては容易いことではない。そして、母国より遠い地に馴染んでいくために数多の異端児どもが苦労してきたのだ。
日本人ライダーに共通しているのは、強い意志と忍耐力、秩序を有し、苦難に耐え抜く力を持っていることだ。》

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2010年12月06日 Moto.it記事より抜粋)


実は、上の記事ではまず、歴代の日本人ライダーの名前をずらりずらりずらりと挙げつつ、基本的なプロフィールもサクッと添えておりまして(まぁ、そのへんは皆さんもご存知のことと思いますんで省略いたしました)
そのズラリと並んだ日本人ライダーのなかでも、チェレギーニ氏の胸に深く残っているのが…
阿部典史選手なんだそうです。


そうそう日本人選手と言えばですねぇ…
最近、スペインの『Motocuatro』サイト編集長がRTしてた下の写真…
なかなか良くありません!?

《名写真。エリアス、ペドロサ、ロッシ、カトー、みんな一緒。》


いや〜若い時のロッシ選手って…泣き上戸だったんでしょうかねぇ…



さてさて、今シーズンでオーストラリア選手が1人…モトGPから去ってしまいましたが…
来年、別のオーストラリア人が帰ってきそうですねぇ♡

モトGP『2013年ヴァーミューレン、イオダよりBMWスッターで参戦かも』

motograndprix-vermeulen.jpg ★クリス・ヴァーミューレンが2013年、チーム・イオダよりBMWスッター機でモトGP参戦すると言う噂がある。チーム・イオダのジャンピエロ・サッキマネージャーがダニーロ・ペトルッチのチームメイトとしてセカンドマシンの参戦を計画している。ヴァーミューレン選手の名前が挙ってきたのは、昨年、誕生したばかりの同チームのマシン開発の助けになるようなベテラン選手を探しているからとのこと。
ただ、スッターのマーケッティング・ディレクターを務めるAndreas Leuthe氏は、「モトGP等での同選手のレベルの高さを考えると、けっこうな金額になるのではないか。」と話しているが、一方、ヴァーミュレン選手は『Speedweek.de』サイトに、「多く稼げるかどうかに興味はない。今はただ、また走れるようになるため新たなチャンスが欲しいだけ。」と語っている。

★ヴァーミューレン選手は2007年最高峰クラスのル・マン戦で大雨の中、優勝を果たしている。その後、厳しいシーズンを過ごし続け、ケガにより静養を余儀なくされた。昨年、チーム・フォワードのコーリン・エドワーズ代役としてCRTのBMWスッター機で1レース参戦している。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2010年12月06日 MOTOGRANDPRIX記事より抜粋)


そう言えば…
ヴァーミューレン選手のかつてのチームメイト、ジョン・ホプキンス選手の奥さんが、先日、こんな写真をツイートしとりましたが…
高速に強いと…高所も平気なんでしょうかねぇ…

《ジョン・ホプキンス勤労中》



強い意志と忍耐力、秩序を有し、苦難に耐え抜くぞ!クリックPrego
人気ブログランキングへ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP