『ロッシ:ブルノじゃ、あの3人に注意』
★ブルノGP初日を終え、FP1・2総合で5位に付けているヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「午後の雨は、マルク(マルケス)とダニ(ペドロサ)にとってアドバンテージになったんじゃないのかなぁ。1ヶ月ほど前に、ここでテストをしてるわけでしょ…マシンの調整をするのに、僕らよりは時間がかからないはずですからね。」
【ロッシ選手も、それほど離されてはいないが…】
「離されてないとは言えるでしょうね…ドライの時は、あの3人に接近していたし…もっと上手くもやれたんだろうけど。午後にね、ちょっとテストしてみたい案があったんですよ…特にコーナー進入の際のスピードを上げるのにね。ところが、あいにくの雨でしょ。マルクはいつも通り速いようだし、ホルヘ(ロレンソ)はここでは特にね…去年と違うのは、ダニも速いって事ですかね。レースでは、この3人が組んず解れつの競合いになるでしょう。僕は離されてはいないが、そこに付いて行くにはもっと改良しなければ。」
【ウェットでの調子は?】
「3位は上々だけど(※FP2の1位イアンノーネ&2位バルベラを数に入れていない模様)、問題はホンダ組が僕より1秒も前にいるって事ですね。ダニもマルクも、ウェットでも実に強そうなんですよ。(1ヶ月前のホンダのプライベート)テストではウェットでも走ってるから、大きな助けになりますよね。うちの方は改良していかなければ…リアが滑り過ぎるんですよ。」
【ヤマハの辻ゼネラルディレクターが今日、ホンダ機の方が上だと認めていたが…ヤマハはどこを改良しなければならない?】
「加速とトップスピードってところでしょうね。エンジニア陣は懸命に働いてくれているし、良い結果を出してきてますよ…今は、うちもかなりホンダに近づいてるしね。そう言う意味では、シームレスギアのお陰で一歩前進できましたね。それに燃費やエンジンの安全性についても進歩しているし。」
【しかしヤマハのシームレスはシフトアップでまだ使えないが…】
「そうですね…僕もホルヘも、その辺を改革してもらおうと大いにプッシュしてるんですよ。新しいギアはまだなんですが、早々に試せたら良いですねぇ…今シーズン中にでもね。」
【アッセン等、ここ最近のレースでは、フロントタイヤの消費でトラブってるようだが…】
「あのレースでは選択肢が2種類しかなくて…固い方が33番タイヤだったんですよ。今は3種類使えて、34番があらゆる問題を解決してくれてるんです。アッセンでもそれが使えたなら、問題なくレースを終えられたでしょうね。」
【もしフラッグ・トゥー・フラッグになったら、マルケス選手のようなマシン乗り換え(下記写真)ができそう?】
「あれはねぁ…TVで観る分にはカッコ良いだろうけど…でも、うちの計算によれば、きちんと降りてから新しいのに乗り換えても、かかる時間に大きな違いはないんですよ。ミスして、本番でカッコ悪い事にでもならない限り危険な動きでもないし、大勢の選手が真似てるようだし…マルクは著作権を得るべきですよね。多分、いずれ僕も試してみるだろうけど…大きな違いはないんですよ。」
[下記写真はMoto.itサイトより抜粋]
【かつてはウェット専門ライダーがいたものだが…】
「ここ最近、選手のプロフェッショナル度がかなり上がって、ウェットで戦闘力が落ちるなんて事は有り得なくなったから。苦手な選手は特訓して、克服しようとするしね。昔は…例えば、日本GPでは日本人ライダーが全員、上位を走っていたけど、今はそう言う事はないでしょ。電制システムが影響してますよね…それがなかったら7〜8秒遅くなるんだろうけど。でも、全員そうだから。」
(2014年08月15日Gpone記事参照)
あの〜相変わらず、くだらない話で恐縮なんですが…
今回って、ロッシ選手…
やけに二重まぶたの幅が広くありません?
上の写真もそうだけど…
下の写真…これは木曜会見の時かな…顕著ですよねぇ。
[下記写真はCorriere dello sport記事サイトより抜粋]
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