マルケス姓は重荷、ケント怒タイヤなし他:2015ブルノGPこぼれ話

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『2015ブルノGPこぼれ話』

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★8月13日(木)、ブルノGP会見でマルク・マルケスは「失うものは何もないので、ひたすら優勝を目指す」と言っていたが、レースではロレンソ選手がリズムを変えた際に、何もできずに2位となってしまった。
これは既にマルケス選手が限界ぎりぎりで走っていたためで、ロレンソ選手のリズムに付いて行こうとすれば、ほぼ確実に転倒していただろう。
レース後、マルケス選手は次のようにコメントした。
「もし転倒したら、タイトル争いから完全に外れてしまうことになっていたでしょう。でも、(無理せず2位でゴールしたので)これでまだ希望はありますから。わずかな希望で…本当にわずかですけど、でも、ありますから。」
つまり、失うものはまだあると言うことである。

★モト2クラス決勝戦で、アレックス・マルケスが4位でゴールし、兄マルク選手は次のようにコメントした。
「僕も嬉しいです。もう弟は、こう言うリザルトが取れて当然でしたから。前回もレースで良いリズムを刻んでたけど、今回は初めて前の方に出てこれましたね。弟は日曜日が強いタイプのライダーなんですよ…僕と100%反対でね。今回のリザルトに不思議はないです…おかげで僕も励みになりました…弟に『マルクもロレンソに付いて行けるかどうか見ものだね』って言われてたもんですから。」

【アレックス選手にとって、現在、最悪のことは?】
「(マルケスと言う)名字がちょっとね重荷でしょうね…去年はタイトルを取ったけど、弟にはずっと時間が必要だったんですよ。今後、また苦戦しそうなコースがいくつかあるんですよね。モト2クラスのデビュー年なんだから当然なんですけどね…でも、この名字と、それからタイトルを取ったってことでプレッシャーはあるでしょ。ここまで実によくやってきているし、来年に向けてもの凄い努力をしてますよ。」

★ブルノ戦のモト2決勝レースでアレックス・マルケスが、今季最高リザルトの4位でゴールした。今回は予選も今季最高の7位だった。ブルノは得意なサーキットで、モト3時代も2014年に4位、2013年に5位を獲得している。今回のリザルトにより総合10位となった。
アレックス・マルケス選手のコメント。
「インディアナポリスで前進できたんで…得意のブルノではチャンスがあるだろうとと分かってたんですよ。序盤ラップでは、前の選手を抜いていくのにちょっとタイムロスしてしまって…本当はティト(ラバト)と競り合えてたはずなんですけどね。今シーズンは何レースも苦戦してきたんで、今回の4位は本当に嬉しいです。今週末、チームがしてくれた作業には感謝してます…今後のレースもこの調子で行きたいですね。
僕はモト2ではまだルーキーだけど、今回は重要な前進ができたし、今後のレースに向けて準備万端ですよ。」
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★モト3クラスの決勝レースは玉突き衝突によりレッドフラッグで中断され、レース再開前、ダニー・ケントがリアに新しいソフトタイヤを要望したのだが在庫切れだった。なお、他の選手らには提供されていた。
結局、ケント選手はレースを7位でゴールし、総合順位は1位ケント(199)、2位バスティアニーニ(154)、3位フェナーティ(122)となっている。
ケント選手のコメント。
「うちは総合順位でのポイント差を広げようとして走っているのに、ここ2戦でバスティアニーニに21ポイント詰められてるんですよ。ブルノ決勝レースでは再スタートの時に問題が起きてしまって…僕は新しいソフトタイヤを要望したんですけど、うちにはなかったんです。それで、リアにユーズドタイヤを履いてまたスタートしたんですよ。当然、レースでは加速でロスしてしまい…ブルノはあちこちでアクセルを開くようなコースなんですからね。とにかく、7位でゴールできたし、まだ総合順位では45ポイント離してるし…ただ正直なところ、けっこうストレスですよ。次戦では上手くやりたいもんです…僕にとってはホームとなるシルヴァーストーンなんだから。」

★8月18日(火)、フランコ・モルビデッリ(イタルトランスチームよりモト2参戦中)がモトクロスでのトレーニング中に転倒し、右足の脛骨及び腓骨を骨折した。
モルビデッリ選手が復帰するまで、シルヴァーストーン次戦よりフェデリコ・カリカスロ(19才、2014年の伊スーパースポーツでタイトル獲得。現在、欧州スーパーストック600選手権にチーム・パタよりホンダ機で参戦中で、総合2位に付けている)が代役として参戦する。

★アプリリアではインディアナポリス戦で新クラッチを使用していたが、ブルノ戦ではまた湿式クラッチに戻していた。信頼性を検証する必要がある。

★FP4でポル・エスパルガロは激しい転倒を喫したものの、幸い、ケガはなかった。エスパルガロ選手をボックスまで送ろうと女性マーシャルがスクーターで待機していたのだが、同選手は同女性の操縦が信用できなかったようで、女性を後部座席に移動させ、みずからハンドルを握り、高速でボックスへ帰還した。
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(2015年08月16日『AS』記事参照)
(2015年08月18日『Motosprint』記事参照)
(2015年08月17日『Gpone』記事参照)
(2015年08月17日『Omnicorse.it』記事参照)
(2015年08月21日『Motograndprix』記事参照)
(2015年08月17日『Moto.it』記事参照)
(2015年08月18日『Moto.it』記事参照)


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【2015年ブルノGP内輪話】

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