MotoGP

ロッシのサイン入りR1機、怒ドヴィ予選ほか:シルバーストンGPこぼれ話

『シルバーストーンGPこぼれ話』

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★ヴァレンティーノ・ロッシがカウルと燃料タンクにサインしたゼッケン46入りの新ヤマハR1機(上記写真)が『CharityStars.com(慈善目的のオークションサイト)』で、インターナショナル・オークションに出されている。スタート価格は2万5000ユーロ(約336万円)。
同プロジェクトはロッシ選手と『CharityStars.com』が、ヤマハ・モーター・ヨーロッパ(欧州支部)の奨励のもと、『Gotita Onlus』のためにコラボレーションしたもので、収益金は『Pasitos』プロジェクト(ハンディキャップを抱えた子供達のための精神的、教育的支援活動)に提供されることとなる。
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★ヴァレンティーノ・ロッシが『BRDC(British Racing Drivers’ Club )』の名誉会員を授与された(下記写真)。2輪レーサーでは初めて。会員は他にルイス・ハミルトンディモン・ヒルらがいる。
8月28日(金)、ロッシ選手は同クラブ会長のデレック・ワーウィック氏よりメンバーズカードとバッジ、ヘルメット用のステッカーを授与された(※ロッシ選手はステッカーは使用しないだろう)。
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★8月29日(土)、FP4でアンドレア・ドヴィツィオーゾのマシンのクラッチに問題が生じ、8分12秒間もボックス待機となった。このため、ドヴィ選手は連続2周以上の周回が出来ず、予定通りの作業を進められなかった。
結局、予選でも思ったような走りが出来ず、12位で終わってしまった。
ドヴィ選手は以前も技術トラブルにより失速してしまったことがあり、これまでは冷静を保っていたものの、今回のシルヴァーストーンでは遂に爆発してしまった。
ドビ選手のコメント。
「作業も積み、テストもし、リスクも負って(※ミザノテストでの路面が汚れていたうえ、完全ドライでもなかったため)…やっとうちらしい順位に戻ってきたかと思ったら、技術的なトラブルのせいで全て元の木阿弥ですよ。」

★チーム・グレジーニはザクセンリンクGPより、MOTO3チームに関しても『Castrol』とテクニカル・スポンサー契約を結んだ。なお、同社とはもう13年前より提携を結んでいる。
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★ペッコことフランチェスコ・バニャイア(VR46チーム所属)が2016年に向け、チーム・アスパーおよびマヒンドラと契約更改した。
バニャイア選手は2013年にチーム・イタリアで世界選手権デビューし、2014年は『VR46』チームに所属。今年からチーム・アスパーでモト3参戦し、キャリア初の表彰台(※ル・マン戦、3位)を獲得した。
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(2015年08月31日『Moto.it』記事参照)
(2015年09月01日『Moto.it』記事参照)
(2015年09月01日『Motosprint』記事参照)
(2015年09月02日『Motoblog.it』記事参照)
(2015年08月29日『Gpone』記事参照)


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POSTED COMMENT

  1. 修羅朱種酒 より:

    スタートから25000ユーロってふっかけすぎだと思う
    のは僕だけでしょうか

    • Azzurro より:

      確かにそうですね。
      でも最低落札価格が25,000ユーロなら
      頷ける気もします。

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