『クラッチロー、ミシュラン批判:品質に問題あり』
★カル・クラッチロー(ホンダLCR)が独サイト『Speedweek』のインタビューで、ミシュランタイヤを批判した。
★クラッチロー選手のコメント。
「ミシュランは品質に問題がありますよ。
ル・マン決勝戦ではマーヴェリック(ヴィニャーレス)がファーステストラップを記録し、ヴァレンティーノ(ロッシ)も2番だったでしょ。
ところが、バルセロナでは2人とも首位に1周3秒も引き離されていたことがあった。たまたま選んだタイヤだってことは確かだろうけど、それにしたって50%の確率で良かったり悪かったりなんてあり得ないから。根本的なタイヤ選択に問題があると思うんすよね。少なくとも、タイヤについては全員が愚痴ってるんだし。」
【バルセロナ戦でクラッチロー選手はどうだった?】
「おそらく、うちはリアタイヤに問題があったんでしょうね。ダニ(ペドロサ)やマルク(マルケス)よりも先に逝っちゃってたんで。
(レース翌日のバルセロナテストでは)ボックスから出て、すぐに問題点を発見しました。酷いタイヤを履いてたんすよ。」
【具体的にタイヤはどんな感じ?】
「11日(日)にミシュランはうちのタイヤを1回見ただけで、すぐに『あぁ〜これか…』って、分かってる感じでしたね。
もう同じ事の繰り返しなんすよ。レースに向けて良いタイヤが当たるか、そうじゃないかだけ。金曜に転倒した時のタイヤで土曜日も走ってみたんすけど、その時はミサイルみたいに走れてねぇ。それで今度は柔らかめタイヤを履いてみたら…本来なら、ずっと良くなるはずなのに、使い古しよりも酷かったんすから。」
【ブリヂストンと比べると…】
「ブリヂストンの時も、問題が出ることはたまにありましたよ。ただ、それぞれのタイヤ自体の品質に、それほど大きな差はなかったから。バルセロナ決勝戦みたいなことはなかったっすね。
僕はね、ミシュランのことは物凄く応援してるんすよ。全選手、全メーカーを満足させるなんて容易なことじゃないんだから。だけどね、そう言う意味では、どんどん良くなるどころか悪くなっていってるでしょ。
タイヤの割当が、時々、ぐちゃぐちゃなんすよ。バルセロナみたいに大変なトラックに、片面が柔らかい非対称タイヤなんか用意しちゃってね。なんで?って感じでしょ。」
(2017年06月15日『Motogramprix』記事参照)
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でも、ウィローちゃんは可愛い。なんで、あの子供はあんなに可愛んだろう…
[threecol_one]いいね!Prego[/threecol_one][threecol_two_last]
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ミシュラン批判するとメールで怒られるんでしたっけ。
クラッチローさんはそれでも言うんだね。
ヴィニャーレス選手なんてねぇ、今回はもっと大胆に断言してましたよ。
もう警告メールなんか怖くないって感じ!
しっかりしろよ!ミシュラン
ドビィのコメントが全てを物語ってますね。
限界までプッシュして、誰よりも早く走るのが彼らの仕事と思うのですが、レインでもないのにプッシュしなかった者が勝つって、どんだけダメタイヤなのって思っちゃった
クラッチロー、カッコいいって思ったら他の選手もコメントしてるんですね。メルマガ読んだらわかります(宣伝)。
本当に今シーズンはタイヤに左右されますね。ミシュランには安定した品質のタイヤを供給して欲しいものです。
宣伝ありがとうございますね(笑)
そうなんですよ。今回はドゥカティ以外の選手の皆さんの不満が大きくって…
そして、とにかくヴィニャーレス選手が激おこなんです。
今、次のメルマガ用の参考記事に目を通してるんですが、ふだんは無口なのに怒ってるせいか、もう喋る、喋る…