『12才のマルケスは30才のような話し方だった』エミリオ・アルサモーラ

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『アルサモーラ:マルク・マルケスは唯一無二の存在』

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★破格ライダーことマルク・マルケスのマネージャーを務めるエミリオ・アルサモーラ氏(44才、1999年125cc総合優勝)が、『La Gazzetta dello Sport』の11月16日付インタビューで次のように語った。

「マルクは明るい青年で、人生を享受し、自分の仕事が大好きですね。まぁ、私達は似ていますよ…謙虚で、明確なヴィジョンを持ち、我を忘れると言うことがない。私同様、常に周囲の人間を落ち着かせようとしてますね。
マルクと一緒に作業をするのは楽ですよ。もともと人の話をじっくり聞ける性分だし、役に立ちそうなことは誰からでも吸収してますね。そして最終的には、マルク本人が決断するわけですよ。」

【アルサモーラ氏はマネージャーであり、トレーナーであり、友人であり、マルケス研究家であり…】
「マルクのマネージャーを務めるのは責任重大ですよ。私の役回りは特殊でね。元2輪レーサーとしての経験を無駄にせず、活用していきたかったんです。この情熱は誰にも邪魔されませんよ。時にはマルクにアドバイスをすることもあります。ただ、ああ言う才能の持ち主に…世界タイトルを6回取っているライダーに向かって、操縦については口出しできませんけどね。しかし、苦境の時にそばに居て、物事が思い通りに進まなければ、落ち着かせてやったりはします。」

【スペインでのマルケス選手のイメージは?】
「マルクは、タイトルを獲得してきたからと言うよりは、ありのままの感じが世間から愛されてますよ。謙虚な青年だし、ファンとの関係にも気を使い、情熱を体感してますよね。そう言う事は自然に表に出てくるものでしょう。マルクに関しては、ぶりっ子的な要素は皆無です。まだ24才だって言うのにトップに立つ才覚があり、周囲の人間にも気を配れるって言うのが重要ですよ。他人の仕事ぶりを評価すべきと感じたなら、ホンダHRC社長から交換パーツ担当スタッフに至るまで、110%で評価してますね。」

【アルサモーラ氏は会計士モードの走りだったし、マルケス選手は生まれながらにしてリスクモードのアタッカー…】
「僕はマルク・マルケスの比較対象にはなりませんよ。あんな才能は持ってなかったんで。私のツイていたところは、マルクと幼い頃に出会え、彼と共に自分の情熱を体感してこれていることですね。」

【初対面は?】
「この間、夕食を取っていたら、昔、初めて一緒に撮った写真を誰かが出してきてね。私が引退した時、協会が慰労パーティーを開いてくれたんですよ。マルクの父親のことは以前から知っていたんです。おそらく、マルクが12才ぐらいだったんでしょうね。でも、実に大人っぽくて驚きました。まるで30才ぐらいの話し方でしたよ。」

【当時はどんな印象だった?】
「印象に残っていることは、今と同じですね。傲慢な様子などなく、よく努力し、今も当時のままですよ。今でも地元セルヴェーラの町に住んでいて。あそこには、昔なじみの友人グループがいるから。」

【その点はロッシ選手と似ているが…】
「ヴァレンティーノの強みは、そこにもあると思いますよ。彼もまた何度も苦境を経験しているが、タヴッリャで常に初心に立ち返っているでしょ。『ランチ』や若年ライダーを集めてチームを作ったのは、実に賢明ですよ。モチベーションを維持してね。そう言うベースや情熱、才能などは共通してますよね。」

後編に続く

(2017年11月16日『Corse di moto』記事参照)


最終戦の前夜、マルケスお母さんがザルコ選手に注意してたんだとか。レース後、それを聞いた24才息子としては…まぁ、ちょっとねぇ。
詳しくはこちらでどうぞ。

【2017 ヴァレンシアGPまとめ ホンダ】[2017年11月08日 発行 Vol. 165

●マルケス大勝利、ロッシ記録も抜き最高タイトル
・マルケス大記録
・記録に満足してホッとしたくない
・腕時計73個、BMW5台
・今までで一番最高のタイトル
・転倒からの持ち直しは『運』ではなく『技』
・ミスをしたのは恐怖のせい
・誰のことも過小評価してはいけない
・円形脱毛症
・マルケス母がザルコに警告
・祝賀サイコロ「6が出なかったら殺してやる」

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