MotoGP

ロレンソ『最大パフォーマンスにはまだ遠い』2018カタールテスト

『ロレンソ:最大パフォーマンスにはまだ遠い』

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★ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティファクトリー)がカタールテスト最終日を、9位(+0.663)で終えた。なお、3日間総合は10位だった。

★現在、ドゥカティ最新機『GP18』はドヴィツィオーゾ/ロレンソ/ペトルッチの3選手が使用しているが、そのなかでロレンソ選手が最も苦戦している模様。

★ロレンソ選手はセパンテストでは同GP18機で首位タイムを記録し、「傑作マシン」と喜んでいた。

★ロレンソ選手のコメント。

「やっと気に入るようなセッティングが見つかりました。昨日よりかなり良くなったし、自己タイムを約1秒上げられました。
問題は、ライバル陣がかなり強い走りをしていて、順位的には後ろの方になってしまったってことなんですよ。
でも、満足してます。さらに手を入れていかなければならないし、うちの最大パフォーマンスにはまだまだ遠いと思ってますから。」

【一番の問題はフロントの信頼感が掴めないこと…】
「気温がもっと高ければ、戦闘力も上がると思います。気温が低いと苦戦してしまうんですよ。
今日はそれほど苦労してなかったんですけどね。とにかく、昨日よりは楽観的になってます。頑張らないとね。」

【あと2週間で開幕戦だが…】
「モトGPでは何でも有りだから。今日は15位でも、明日はPP争いしてるとかね。だから、モチベーションを上げて、ポジティブでいなければならないんです。信頼感を抱けるマシンを探り出せさえすれば良いんだってことが分かったんだし、それができれば強い走りができ、勝利を争うことも可能なんです。
重要なのは、感触を高め、進化していけるアイデアを出していくことですよ。 」

【セパンでは『GP18機は傑作!』と絶賛していたのに…】
「マシンは確実に良くなってます。ただ、ライバル陣のマシンもそうなんですよ。ホンダは強い走りをしているし、スズキやヤマハも然り。ザルコなんか特にね。
重要なのは、今日みたいに、手を加えたら良くなっていくってことなんですよ。まだ100%自分のマシンって感じではないんで、僕にとってベストなセッティングを突き止めなければ。」

(2018年03月03日『Gpone』記事参照)


ロレンソ選手がブリーラムでGP17機を試したのは間違いだったのか?
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●ドゥカティ
・新フレーム、謎のアルミニウム製テープ
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