MotoGP

2018バルセロナ合同テスト【モトGP:リザルト&トピックス】

『2018バルセロナ合同テスト』

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★バルセロナサーキットで5月22日〜23日、モトGP合同テストが行われ、ホンダ・マークVDS以外のほとんどのチームが参加した。

★バルセロナサーキットは冬季間、アスファルトの再舗装がされ、第12コーナーはエスケープゾーンが拡張され旧レイアウトに戻された。
選手らが走行してみたところ、ポジティブな評価だった。

★22日は降雨により、スズキ、アプリリア、KTMのみが走行した(※優遇措置によりテスト日数制限がないメーカー)。

★23日のリザルトは以下の通り。

★首位マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー、1’38.974)。FP総合首位。唯一、1分38秒台を記録。サーキットレコードは更新したが、トラックにモディファイが施され、アスファルトも新しいため比較できず。自己ベストタイムを終盤ラップで記録。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは6位(+0.734)。FP総合8位。自己ベストタイムを終盤ラップで記録。

★2位ヨハン・ザルコ(ヤマハテック3、+0.277)。FP総合2位。自己ベストタイムを終盤ラップで記録。
チームメイトのハフィス・シャーリンは14位(+1.528、ルーキー)。FP総合16位。スリップ転倒、ケガなし。

★ヤマハはトップ6以内に3機入った。

★3位ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティファクトリー、+0.283)。FP総合3位。
チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは5位(+0.683)。FP総合5位。自己ベストタイムを終盤ラップで記録。

★4位カル・クラッチロー(ホンダLCR、+0.547)。FP総合4位。自己ベストタイムを午後早い時間(気温が最も高い時間帯)に記録。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは9位(+1.213、ルーキー)。FP総合11位。

★7位マルク・マルケス(ホンダファクトリー、+0.740)。FP総合6位。自己ベストタイムを午後早い時間(気温が最も高い時間帯)に記録。
チームメイトのダニ・ペドロサは13位(+1.506)。FP総合10位。

★8位アンドレア・イアンノーネ(スズキファクトリー、+0.978)。FP総合7位。
チームメイトのアレックス・リンスは15位(+1.858)。FP総合15位。
テストライダーのシルヴァン・ギュントーリは17位(+2.445)。FP総合19位。

★10位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー、+1.358)。FP総合9位。
チームメイトのスコット・レディングは12位(+1.411)。FP総合14位。

★11位ブラッドリー・スミス(KTMファクトリー、+1.379)。FP総合13位。
チームメイトのポル・エスパルガロは16位(+2.072)。FP総合12位。
テストライダーのミカ・カリオは18位(+2.738)。FP総合17位。

★ティト・ラバトは午前セッション、最終コーナーで大転倒を喫し、午後は『Dexeus di Barcellona』病院へ搬送された。骨折なし。一晩入院し、翌朝、エコー検査を行ったところ、左腕の筋肉が3cmほど損傷していることが判明。手術の必要はないが、左腕は動かないよう固定された。
ラバト選手はヴァレンシアの自宅に戻り、筋肉再生をうながすよう凍結療法を受ける。来週火曜にバルセロナで再度エコー検査を受け、ムジェッロGP参戦を検討する予定。

(2018年05月23日『Gpone』記事参照)
(2018年05月22日『Gpone』記事参照)
(2018年05月22日『Gpone』記事参照)
(2018年05月23日『Motorsport.com』記事参照)
(2018年05月24日『Motorsport.com』記事参照)


『2018バルセロナ・ミシュランテスト リザルト』

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POSTED COMMENT

  1. TKM より:

    テスト番長・・・

  2. madmax より:

    片方が良いともう片方はイマイチのYAMAHAの法則は健在w

    • へも より:

      それぞれの乗り方とか考え方がぜんぜん違うのかもしれないですね。昨年のはじめのころに、ビニャーレスはロレンソのセッティングや乗り方を真似するのがヤマハにあってる的なことを言ってましたよね。実際に昨年のロッシのセッティングを取り入れるまではぶっちぎり感はあったわけだし。ザルコも同じようなこと言ってましたよね。

  3. aoi より:

    中上頑張ったね

  4. 111 より:

    ビニャ速いじゃん。路面温度を知りたいところ。ヤマハファクトリが速くなったら、マルケスと競い合えるのは間違いないと思うけど。ロッシもだな。いつになることやら・・
    クラッチローとマルケスが気温が最も高い時間に最速ラップをだすのは、余裕ってところかな。あとは別作業か。最速タイムをだす必要もない。
    ザルコの秘密はなんなんだろね。絶妙なアクセルワークなんだろうか?いまのm1ではレースタイムは駄目だと思うけど。
    レースタイムが速いのはホンダとドビだけかも。2位狙いのペトルッチは話にならないし。ロレンソは昔のようにタイヤエッジが使えるようにならないと駄目なのか? ミシュランでは難しいかな。ドカがフレームに力を入れだしたのは良いことだと思うけど。

    気筒休止でもやるか。四輪ではいろいろやってるみたいだけど、motoGPでこそ必要な技術じゃないの?タイトな低速コーナーなんて1気筒で十分だろ。4つのトルクカーブを電制で上手くつなげて、非常にワイドかつリニアなトルク特性が得られるというのが理想かな。技術的に難しいのだろうけど。ひょっとしてもうやってる??

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