『ビアッジ:引退を決めるのは、タイトルを取るぐらい難しい』
★ヴァレンティーノ・ロッシ(42才、ヤマハ・ペトロナスSRT)が不調なため、最近、イタリアのモトGP関係者らからの批判や擁護のコメントが相次いでいる。
★現役時代、ロッシ選手とは壮絶なライバル関係にあったマックス・ビアッジ(現在、『Max Racing』のチームマネージャー)が、最近、イタリア一般紙のインタビューで次のように話した。
「好リザルトをどんどん出しまくって、まだ絶頂って頃に引退しようって気になると、あまり心は痛まないもんなんですよ。
だから、僕なんかは2012年末に『もう、いいや』ってことにしたわけで…翌年の契約を既に結んでたって言うのにねぇ。
ライダー本人がいよいよ辞め時だって分かった時には…つまりは、それを痛感してしまうわけだから…ぐずぐずと先送りにして、満足感も感じられなくなってくるもんでね。
勝利した時の記憶は遠のき、色あせ、もはや違うものになってしまう。とにかく、決めるのは至難の業で…レーサー引退を企てるってのは本当に厄介なもんで、世界タイトルを取るぐらいに厄介なものなんですよ。」
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(Photo:Instagram)
ロッシのレース転倒に対するポジティブさにメディアの方が困惑してるって話は、note『2021ポルトガルGPまとめ』でどうぞ!
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名言だなぁ。「引退を決めるのは、タイトルを取るぐらい難しい」
生と死は等価値ってことか…