『ビニャーレスはアプリリアの話がなかったら、SBK参戦してただろう』
★9月1日、アプリリアよりマーヴェリック・ヴィニャーレスが、アラゴンGP(9/10〜12)に正規選手として参戦することが公表された。
★9月6日、ヴィニャーレス選手の父親アンヘル氏が次のように話した。
【ヴィニャーレス選手が、次のアラゴンGPにアプリリア機で参戦するが…】
「絶対にマーヴェリックはアプリリア機で強い走りをしますよ。
私は、息子は精神的に強いと思ってるんですよ。ヤマハとはもう随分前から関係が複雑化してしまい、満足できる状態ではなかったから。これ以上続ける意味もなかったし、不穏な状況になってしまってましたからね。
マーヴェリックはアプリリア機に乗った途端、頭が切り替わったようでね…ネガティブな考えはすべて消えてなくなりましたよ。」
【アプリリアではどう言う風になっていくと思う?】
「(ヴィニャーレスは)アプリリアからプロジェクトについての説明を受けたそうで…私は速攻で速い走りができるものと思ってます。
アプリリアの方ではなかなか素晴らしい作業をしているようで…2週間前のシルヴァーストンなんか本当にそんな感じだったでしょ。アレイシ(エスパルガロ)が表彰台に上がってねぇ。
2022年には最も戦闘力の高いマシンに数えられるようになるだろうし、マーヴェリックも開発に貢献できるでしょう。」
【ヤマハ離脱については?】
「家で自分の妻子と一緒の時は実に落ち着いた様子で、問題なんて一切ないって感じだったんですよ。ところが、サーキット入りする段階になると問題が起きてしまい…ツラそうになってしまってね。
ああ言う姿を見るのは残念でねぇ…だから、辞めてしまうのがベストだったんですよ。残念ながら、ヤマハとは良い別れ方にはならなかったが、もう、他に道はなかったから。ヤマハでは思っているような強い走りをし、高い戦闘力で行けるようなマシンは提供されなかったのだから。ヤマハ側との間に問題があったんですよ…チームとは息が合い、常に和気あいあいとやってこれてたんですからね。」
【もしアプリリアとの契約が決まっていなかったら…?】
「私は、SBKにワイルドカード参戦してみるよう勧めていたでしょうね。まぁ、白状するなら、実際にそう勧めてたんですよ…マーヴェリックなら絶対にチャレンジするだろうって思ってましたしね。
マーヴェリックはとにかくレースが好きだし、だからこそ、SBKで走ってみるだろうなと確信してました。迷いもなく、とにかく、レース好きだから。
まぁ、アプリリアはマーヴェリックにとってベストな選択ですよ。」
★アンヘル氏は今年、スーパーバイク世界選手権(SBK)のスーパースポーツ300クラスにヤマハ機で『Vinales Racing Team』チームを参戦させているが、息子マーヴェリック選手のアプリリア移籍に伴い、来年に向けて別メーカーとのコラボレーションを模索している。なお、同氏は来年、スーパースポーツクラスにもチームを参戦させる意向である。
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ヴィニャーレス契約破棄について、ヤマハは堪忍袋の緒が切れたからか?って話は、『2021オーストリアGPまとめ』でどうぞ!
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ふと思ったんだけどこうなった場合のポイントってリセットされるの?年間通してのポイントはメーカー変わっても引き継ぐのかな?
>アンヘル氏は今年、スーパーバイク世界選手権(SBK)のスーパースポーツ300クラスにヤマハ機で『Vinales Racing Team』チームを参戦させているが、息子マーヴェリック選手のアプリリア移籍に伴い、来年に向けて別メーカーとのコラボレーションを模索している。
確かヴィニャ揉めた時に自分も速攻で契約解除だ!って言ってたけど今の所そのままYAMAHA機使ってるんだよね…
それはともかく
ロレンソもマルケスもヴィニャーレスも割と気性は父親に近い気がする
>へほへもさん
確かザルコの時はポイントそのままだったはずです
SBKで走るヴィニャーレスも見て見たかったなぁー!
そういえばザルコもそんな感じでしたね
すっかり忘れてましたわ
ありがとうございます