MotoGP

バニャイア『アラゴン優勝より難しかった』2021サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP

『バニャイア:アラゴン優勝より難しかった』

★9月19日、サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝戦でフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が優勝した。

★2戦連続ポール・トゥ・ウィンである。

★総合順位は首位クアルタラロー(234ポイント)、2位バニャイア(186ポイント)、3位ミール(167ポイント)、4位ザルコ(141ポイント)、5位ミラー(140ポイント)。

★バニャイア選手のコメント。

【バランスの取れたライダーであると、証明できたのでは?】
「そうありたいとは思ってますけどね(笑)。」

【今回のレースについては?】
「リアにソフトを履いてたんで、序盤で引き離さなければならなかったんです。今日はベストスタートが切れました…TVゲームで特訓したんですよ(冗)。
第1ラップを走り終えた時にピットボードを見たら、1秒引き離してるって出てて…なんか、ちょっと凄いですよね。そこからはタイヤ温存を考えて走ってました。」

【前回のアラゴン優勝のおかげで、精神的に楽になったの?】
「モチベーションが上がりまくって、今回は本当に整っているって感じでパドック入りできたんですよ。ホームであるミザノで勝つのは格別で、クールダウンラップの時は、皆に挨拶できるよう超低速で走ってました。ドゥカティスタンドは超盛り上がってましたね。」

【1週間で2勝した心境は?】
「これまでけっこう苦戦してたんで、格別ですね。優勝まであと一歩ってところまで何度も行ったのに、ミスやトラブルで逃してしまって…。
1勝した後、またすぐに勝てて、自信倍増ですよ。今後は、このまま上手く作業していけば、常に上位に入れると確信してます。」

【前回のアラゴンと今回では、どちらが難しかった?】
「今日の方です。こっちの方がコースが短いし、身体の負担が大きいんですよ。アラゴンでは直線コースで一息つけるけど、ここは全く油断できないから。
しかも、ずっとグリップがいまいちだったから、集中しづらくって…ただ、最初からああやってプッシュしまくれば、勝てるかもとは思ってました。」

【確実に勝てると思っていたわけではないの?】
「自分のペースは、アラゴンの時の方が速かったんですよ。今回も戦闘力は高かったけど、クアルタラローの方が優勢だったから。ウォームアップの時、そんな感じだったんで。
優勝争いはできるだろうと思っていたけど、大きく引き離した後に追い上げて来られると、色々と考え出してしまうじゃないですか。息を止めないようにして、できるだけコンスタントに走ることだけを考えてました。
ラスト6周はびびってしまって…去年と同じミスをしてしまうんじゃないかと思ってねぇ。去年は第6コーナーで転倒してしまったから。今日は第1コーナーで、そう言う危険があったんですよね(笑)。」

【今日のミスはそれだけ?】
「そうですね。いつもよりちょっと早目にブレーキをかけようとしたら穴にはまって、フロントが切れ込んでしまったんです。
僕の場合は、ブレーキングは遅めの方が良いんだってことが分かりました(笑)。」

【祝賀会については?】
「今夜、チームと一緒にします。一緒に本当に良い作業ができたし、来年に向けても役に立っていくでしょうね。」


(参照サイト:『Gpone』)

バニャイアが「どんな環境にいるかが重要なこともある」って言った話は、『2021アラゴンGPまとめ』でどうぞ!

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POSTED COMMENT

  1. へほへも より:

    感覚が一般とは違うのはわかってるけど…300キロ以上出してて一息つけるんだな(笑)

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