MotoGP

ベッツェッキ『ドゥカティ機は面白く、アドレナリン出まくりだった!』2021ヘレステスト

『ベッツェッキ:ドゥカティ機は面白く、アドレナリン出まくりだった!』

★11月18〜19日、ヘレスでのモトGP公式テストで、マルコ・ベッツェッキ(VR46、ルーキー)が、初日25位、最終日25位、2日間総合26位だった。

★VR46ライダーズ・アカデミー所属。2021年はモト2クラスで総合3位を獲得し、2022年よりモトGP昇格。チームメイトはルーカ・マリーニ(ロッシ異父弟)。

★ベッツェッキ選手のコメント。

「良い1日でした…マシンの走り心地も良く、今日は昨日やっていた作業の続きをやってました。
1周タイムを出す時は、特にリスクを負わないようにして…その必要はないわけですから。今は、とにかく信頼感を掴んでいかないと。
マシンについては、面白かったと言う気持ちです…そこが重要ですからね。あと、アドレナリンも出まくりでした。
来年に備え、冬季間中に何をすれば良いかが分かりました。」

【VR46アカデミーの先輩であるバニャイア&マリーニ選手から、ドゥカティ機を乗りこなす秘訣などは盗めた?】
「助けが必要な時は、いつもでサポートしてもらえますから。この2日間、ペッコにはもう話してみました…特に夕食の時とか。
ただ、今はアドバイスしてもらうにしても、あの2人のレベルとはかけ離れ過ぎてるんで…。今日なんか、ルーカ(マリーニ)と1秒以上の差でしたからねぇ。
でも、自分の乗りっぷりには満足しています。」

【バニャイア選手が『ベッツェッキはかなり強いハードブレーキングをしていた』と言っていたが…】
「ドゥカティ機にはブレーキング等の強みがあり、楽ではなかったけど上手く合わせて行けました。最初はカーボンブレーキの扱いがけっこう厄介でしたけどねぇ。
でも、むしろ、マシンを曲げる方が大変で…フロントの信頼感がまだイマイチなもんですから。ちょっと慎重にやってるんですよ。」

【身体的には特に問題はないようで…】
「背中がちょっと痛いけど…シートポジションがモト2機とは違うんで、もっと慣れていかないと。
あと、左手の親指がちょっと痛いです…リアブレーキの時に使うもんですから。ただ、それについてはちょっと考えがあって…冬の間ずっと、プレステーションで特訓しようと思ってるんですよ(冗)。」


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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