『ペトルッチ:ミラーよ、今度は一緒にダカールに出よう!』
★ダニーロ・ペトルッチとジャック・ミラーはモトGPクラスにおいて似たようなキャリアを辿っており、実際、チームメイトだった期間もある。
★ペトルッチ選手は2015〜2018年までドゥカティ・プラマックからモトGP参戦し、2018年はミラー選手がチームメイトだった。
2019年よりペトルッチ選手はドゥカティファクトリーに昇格するものの、2020年末に放出され、その後任としてミラー選手が昇格する。
2021年よりペトルッチ選手はKTMテック3に移籍し、同年末に放出され、2022年にはKTM機でダカール参戦後、現在、ドゥカティ機で『MotoAmerica』に参戦している。
ミラー選手は2021〜2022年、ドゥカティファクトリーから参戦しているが、2023年よりKTMに移籍することが決定している。
★なお、現在、KTMファクトリーでチームマネージャーを務めるフランチェスコ・グイドッティ氏は、2021年末までドゥカティプラマックで同職に就いていた。
また、テクニカルディレクターのファビアーノ・ステラッキーニ氏も、近年、ドゥカティからKTMに移籍している。
★最近、ペトルッチ選手が次のように話した。
「この間、ジャックにメッセージを送っておいたんですよ…『今度はダカールにも一緒に出られるんじゃない!?』ってね(笑)。
冗談はともかく、ジャックのことは本当に良かったですよ。一緒にプラマックで成長した仲だし、だいたい似たような道をたどってきてるんですよね…プラマックからドゥカティファクトリーに上がって、今度はKTMでしょ。
僕よりはツイてると良いんですけどねぇ。僕がジャックを応援してることは、全然秘密にしてないんで。優勝してもらいたいもんですよ…本当に良いヤツなんでねぇ。好リザルトを出せると思いますよ。
まぁ、グイドッティとステラッキーニもいますからね。ドゥカティ時代、僕もあの2人には本当に世話になったから。
KTMに居た時、ドゥカティからあの2人を引き抜くべきだって言ってた人間が何人かいて…僕もその1人なんですよ。あいにく、僕は入れ替わりになってしまったけど…。
来年以降、KTMがジャックのために良い仕事ができるよう祈ってますよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Site)
オリヴェイラが「テック3には絶対に移籍しない」って言った話しは、『2022 イタリアGPまとめ』でどうぞ!
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テック3じゃなくてファクトリーだからまだペトルッチより戦えるかな
2年契約でもあるし