『ドゥーハン:マルケスよ、レースは人生のほんの一部に過ぎないのだよ』
★ミック・ドゥーハン(1994〜98年までホンダ機で、500ccクラス5回連続総合優勝)が西サイト『AS』の7月19日付けインタビューで、次のように話した。
【マルク・マルケスが4回目の手術後、何名かに謝辞を表明しており…その中に貴方の名前も入っていたが…】
「正直なところ、マルクの回復関係に関し、私はあまり関わっていないんですよ。ホンダとの絆に関しては、今まで何年も話題にしてますけどねぇ。
一番気になるのは、マルク本人の安全や健康、引退後の人生についてですよね。長い目で見れば、レースと言うのは人生のほんの一部分に過ぎないのだから。
最近は何度も話題にしていることだし、何年か前にケガをしてからは良く話してるんですが…私が経験したケガとマルクのを比較することはできないが、ただ、精神的には似たようなものでしょ。
似たような体験をした選手の話を聞けば、マルクも自分のケガのことを消化しやすくなるんじゃないんですか。」
【二輪レーサーが3年間、こうした状況に陥ると…どんな心境になるものなの?】
「もちろん、マルクはまだまだ速い走りをするだろうし、精神的にも強いでしょ。
現在の心境としては…ストレスが大きいでしょうね。以前のような走りができないと自覚し、ストレスを感じてしまうんです。
だからこそ、回復にはもう少し時間がかかると思うんですよ…腕をきちんと直し、100%復調するためにね。その後は然るべき操縦ができるようになるでしょう…自身の安全をしっかり確保し、また勝てるような操縦がね。」
【マルケス選手は本当に元の状態に戻れるの?】
「楽ではないでしょうね。楽はわけはないでしょう…スポーツにおいて、それが楽なわけないから。
ただ、マルクの場合は既に片腕だけでもレース優勝できることを証明してますからね。これまでモトGPで6回タイトルを取ってるわけで…やわな気持ちで、そんなことはできないでしょ。各世代のトップライダー陣の中の1人なんですからね。そして、まだ29才なんだから…若者じゃないですか。
身体的に問題がなくなり、トップレベルの戦闘力を取り戻せたら…片腕で優勝できる選手なんですからね、五体満足なら以前のような走りができると思いますけどね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Twitter)
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そうか、マルケスももう29歳か
ブランクが空けば空くほど厳しくなるね
ミック氏も右足の大怪我からの復活、5連覇だったかがありましたね!
右足の動きが悪くなってリアブレーキが踏めないからと左手ブレーキを使ったのが今のサムブレーキの始まりでしたね!
当時、皆が左手ブレーキは反則だと真似しようとしてましたが誰も扱えず。
今のGPではバンク角が深いので右コーナーでリアブレーキが踏めず、サムブレーキが主流ですね。
マルク氏も怪我の巧妙で何か新しいモノが出来ると良いですよね!
ハイサイドしそうになるとパタンと倒れるシステムとか!
ドゥーハンは右足首を事故後に処理の手違いで切断寸前まで行き復活しホンダの連勝記録を作ったレジェンドですからね。凄いのは動かない足首を補う為にハンドリアブレーキなど難しい操作も行ったから凄い
さすがドゥーハン言うことが渋いっ
ドゥーハンが出てくると息子のF3が気になる
親子2代にかけて2輪と4輪制覇してくれないかなーって言う
関係ないですねすみません汗
ロッシもムジェロの大事故以来、速さが無くなった気がするんですよね。体よりもメンタル的に大事故が起こると変わる気がする。