『クアルタラロー:リアタイヤのオーバーヒートが異常で…悪夢みたいだった』
★8月7日(日)、ブリティッシュGP決勝戦でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が8位だった。
★第4ラップでロングラップペナルティを実行したが、大きなタイムロスにはならなかった。
★総合順位は首位クアルタラロー(180ポイント)、2位アレイシ・エスパルガロ(158ポイント)、3位バニャイア(131ポイント)。
★クアルタラロー選手のコメント。
「今日のレースは本当に残念でした。今回のロング・ラップペナルティについては長いこと話題になってたけど、結局、問題になってしまったのは他のことでした。
一番の問題はリアタイヤで、特に他の選手の後ろに付いた時に大きな問題になってしまいました。上手く操縦できなくなり、まるで悪夢みたいで…。
タイヤがオーバーヒートするからパフォーマンスが落ち、上手く操縦できないんです。」
【リアタイヤは貴方がミディアムを、バニャイア選手がハードを選んでいたが…】
「僕がミディアムにしたのは、ハードを試さなかったからであり…それはうちのミスです。
今日の午後のようなコンディションならば、ハードが適切なチョイスだったでしょうね。
リザルト的にも残念だったし、とにかく、僕にとっては悪夢のようで…目の前に先行機が何台もある時は、特にひどかったです。
リアタイヤのオーバーヒートが異常で…アッと言う間にタレていってしまい…理由も分からないんですから。」
【今回の表彰台はドゥカティ&アプリリア選手のみで…日本メーカー陣は苦戦していたが…】
「正直なところ、他のチームがどんな作業をしてるのか分からないんですよね。
僕に言えるのは、うちのピットボックス内では懸命に作業を進めてくれてるし、ヤマハ内には何人ものイタリア人エンジニアがいるってことだけです。
ライバル陣の作業メソッドに関しては分かりません。」
【シケインでのロングラップペナルティについては?】
「危険だと思いますね。」
(参照サイト:『Gpone』)
クアルタラロー転倒はルーキーのようなミスではない…って話は、note『2022 オランダGPまとめ』でどうぞ!
top10中5台がドカティですね、うち日本車は2台、ビニャがいよいよ実力を発揮し始めましたね、
これってロングラップペナルティーで順位を落とさなければ前を遮るライダーもザルコだけでオーバーヒートは回避できた?
確かに最近の快走はほとんどが序盤から逃げに入った時だもんね