『モルビデッリ:喜びで胸がいっぱいです…』
★4月1日(土)、アルゼンチンGP モトGPクラスでフランコ・モルビデッリ(ヤマハファクトリー)がグリッド4位を獲得し、スプリント(短距離レース)で4位だった。
★モルビデッリ選手は2020年に総合2位になったものの、それ以降、ずっと苦戦し続けていた。
しかし、今週末は久しぶりに戦闘力が高く、スプリント(短距離レース)の序盤2周では首位を固持した。
★イタリア衛星放送『SKY』のインタビューでモルビデッリ選手は「超ハッピーです」と繰り返しつつも、最後は「もう少し様子を見ていかないと…」と真顔で締めくくった。
★モルビデッリ選手のコメント。
「本当に素晴らしかったです…もう胸がいっぱいで…僕の方から話していきますね(※質問してくれなくても大丈夫と言う意味)。
上手く走れたんです…トップ陣と競り合えるなんて素晴らしかったですよ。それなりのことが自分にはできるんだって手応えがねぇ…。
とにかく、嬉しくって…胸がいっぱいです。」
【ルーカ・マリーニが『ヤマハ機はすっ飛ぶように走っていた』と言っていたが、ファビオ・クアルタラローは『モルビデッリのスタイルだと、ここではマシンの実力を100%引き出せる』と言っており…】
「本当に、すっ飛んで行ってましたねぇ…てきぱき動けてたし。でも、明日のレースに集中していきます。もっと改善していかないと。
ヤマハチーム全員と、あと、エンジニアのルーカ・マルモリーニが素晴らしかったんですよ。今日なんか、ビンダーの後ろに付いた時、『抜けるかも…』なんて思えてしまって。とにかく、マシンは直線コースで間違いなく速かったし…。
うちは昔から特性が他とは違うし、リズムも外れていたけど…でも、うちはハンディキャップが1つ少ないし、スリップストリームに入ると速いんですよね。」
【スランプから脱出できたと言えそう?】
「まだ様子を見る必要があります。今週末、たった1回良かっただけなんだし、どこで苦戦するかもわかってるんで…盛り上がってはいられませんよ。
2年前からヤマハのNo.1ライダーであるアルタラローが、今日は9位だったんですからね。僕は今回の好パフォーマンスを喜びつつ、そして、どこに手を入れるかも分かってるんだし。
友達みんなと、僕の彼女のフランチに今の気持ちを送りたいです…大変な時、いつも寄り添ってもらってるんで。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ヤマハは選手1名のコメントだけでマシン開発をしている…って話は、note『2023年ポルティマオテストまとめ』でどうぞ!
とりあえずよかった!このまま完全復調してほしい!
久しぶりのフランコのトップ快走は見ていて嬉しかったです。
しかしM1はライダーで明暗が分かれる不思議なマシンですね。
マルティンとトレードでプラマックに移籍したらどうだろう。ファビオに“アイツ使えねー”と言われたところで、移籍の時期がきたかと思った。
アレックスやザルコみたいに復活出来そう。
マルティンも念願のファクトリー入りになるし、ファビオにも良い刺激になっていいかな、、と妄想して楽しんでます。
2020年の飛躍から一転長いトンネルでしたが光明が見えて来ましたね
師匠ロッシが認めるタフなハートを持つ闘士の完全復活に期待しています