『KTM:ホンダ&ヤマハ優遇措置に反対『日本メーカーに対する侮辱だ!!』
★モトGPの2023年シーズンでは日本メーカー(ホンダ&ヤマハ)が大苦戦しているため、6月末のオランダGP中、ドルナ(モトGP運営会社)が両メーカーに対して優遇措置(コンセッション)を適用させようと動き始めた。
★ドルナは、日本メーカーがモトGPから撤退してしまう最悪の事態を防ぎたいと思っている。
★先日、KTMのステファン・ピエラ氏(CEO)が、独サイト『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。
【ドルナが、ホンダ&ヤマハに優遇措置(コンセッション)を適用させようと動いているが…】
「妥当なアプローチではないでしょ。日本メーカー側だって、そんなことは望んでませんよ…侮辱しているようなものですからね。
そんなことをすれば、日本人は誇りを傷つけられたと思うでしょ…良くありませんよ。
ただ、他のタイプの優遇措置を考案することはできるんじゃないんですか…例えば、トップメーカーに近づいていけるよう、テスト日数を増やしてやるとか。」
【ところで、2027年には現行の技術レギュレーションが改定されることとなり、今年末までにエアロダイナミクス等に関して全メーカーの意見をまとめなければならないが…】
「技術レギュレーションに関し、現在、行われている討議は理にかなったものですね。まぁ、どんな案が出てくるか様子を見ていきましょう。
とにかく、重要なのは日本の両メーカーが参戦していけるようにすることが重要なんでね。」
★現在のモトGPのNo.1メーカーはドゥカティであり、現在、KTMは二番手に就いている。
ドゥカティもKTM同様、日本メーカーに通常の優遇措置を適用させることには反対している。
(参照サイト:『Motoit』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルケスの商品価値が落ちている……って話は、note『2023 オランダGPまとめ』でどうぞ!
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KTMは格好いい事言って要するに自分のメーカーの立場を脅かされる事を恐れているんだな。
テスト日数の優遇は妥当に思う。日本メーカー側に日数追加分の恩恵を享受できるだけのリソースがあるかはわかりませんが。
テスト日数とテストタイヤの総数を決めてしまい参戦台数で割れば良いと思う。参戦台数が少ないほどテストが増える(有意に使えるとは言ってない)
優遇措置じゃ無くて全メーカーに同じルールでレースをすれば良い。排気量と気筒数と車重、車重+ライダーの総重量は同じで。タイヤ並びに各部品及び消耗品のは各々で調達。そうすれば部品屋同士で切磋琢磨できるし。
また、凄腕チューナーとか出て来そうで面白そう。
ピエラちゃん、良いこと言うじゃない。
そだ!テスト日は増やしてくれw
現行コンセッション適用ならおかしいので改訂は必然だし、それをしたとしたら屈辱的。
プライドも何も、
ずっとヨーロッパでは差別されてますから、、、
今更プラとか言われても、はぁ?って感じですけどねぇ
ちょっと難しいことはよくわからないですが、共通ECUってのをやめて企業の力で勝負すればいいんじゃないかと思うんですが。
技術開発の公平性ってのは何より大事で、枝葉末節感が大きいですな。エンジン開発可能な限りやり放題。欧州メーカー勝てますか?
やっぱりヤマハには古澤さんがいないと…