MotoGP

ヤマハ、新エンジンについて『クアルタラローとの意見対立はコミュニケーション不足のせい』マイオ・メレガッリ

『メレガッリ:クアルタラローとの意見対立はコミュニケーション不足のせい』

★9月22日、インドGPのモトGP金曜セッションで、ファビオ・クアルタラロー(ヤマハダクトリー)が午前セッション(FP1)で19位、午後セッション(PR)で8位だった。なお、予選2へダイレクト進出となった。

★午前セッションではギアに問題が生じて苦戦していた。

★クアルタラロー選手のコメント。

【今回の金曜セッションについては?】
「午前は出だしが悪かったけど、午後は良くなって…良い1周をこなせました。もっと伸びていけたはずだったのに、ラスト2周でゴタついてしまって。
でも、嬉しいですよ…まだマージンがありそうなんで。」

【ここの直線コースはヤマハ機には難関そうだが…】
「6速ギアをけっこうショートにしたら、完璧でした。明日、どうなるか…なんですよね。まぁ、当然のことながら、スピードはちょっと足りないわけだし。」

★ちなみに、9月初めのミザノテストでクアルタラロー選手は新エンジンの出来にがっかりしていたが、マッシモ・メレガッリ氏(チームマネージャー)の意見は真逆だった。
メレガッリ氏がモトGP公式サイトのインタビューで、次のように話した。

【新エンジンについて、クアルタラロー選手と意見が対立していたそうで…】
「見解の相違があったんですよ…コミュニケーションが足りなかったもんですから。こちらのミスです…こちらの見通しをきちんと伝えてなかったもんですから。
ミザノテストでは、期待通りの結果が得られてたんです。新エンジンだし、特性も異なりますからね。
私は満足してますよ…問題は出なかったし、その他に別の2仕様の作業も進めているのだし、今回は期待していた結果をきちんと確認できましたからね。」

【つまり、ミザノテストに投入された新エンジンは決定稿ではない…】
「2つ目の仕様はヴァレンシアテストに、3つ目はマレーシアテストに投入する予定です。
当然、ファビオはまた別の期待を抱いていたのでしょう…そのうえ、こちらのコミュニケーションにも手落ちがあったものですから。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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