『ブラドル:マルケス後任について…ディッジャ&ザルコ一長一短』
★10月31日〜11月1日、ヘレスでSBK公式テストが行われた。
★同テストに参加していたホンダのステファン・ブラドル(テストライダー)が、ホンダ・モトGPの現状について次のように話した。
【マルク・マルケス後任は誰になりそう?】
「ファビオ・ディ・ジャンナントニオかもしれないですよね。
僕としては、良いんじゃないかと思いますけど…若いし、モトGPでの経験がそれほどないから。難しめのマシンに乗っても、あまり考えすぎないでしょ。とにかく、強い走りをしようって集中するんじゃないんですか。
例えば、ヨハン・ザルコなんかはモトGPでの経験が豊富だから…ドゥカティで身につけた諸々をホンダにもたらしてくれるかもね。
ただ、他のマシンでの経験値が高いと言うことは、それ自体が限界点になってしまう恐れもあるでしょう。
まぁ、マルクが契約を1年残した状態で辞めてしまうわけだから、(ホンダは)なにかと大変でしょう…モトGPクラスの主要選手のほとんどが、2024年末までの契約なんだから。
このタイミングでマルクに辞められるのはキツいですよ。」
【貴方は?現役復帰する気はないの?】
「ありますよ…今でも100%二輪レーサーって気持ちなんで。
ホンダと何度も話し合ってみたけど…テスト作業のスケジュールもどんどん入ってくるし、とにかく忙しいんですよ。
僕は今の役割が気に入ってるし、目の前にプロジェクトがあるって言うのは大切ですからね。
それに僕の後任はどうします?
速くて経験豊富な…マシンの動きをきちんと理解できるテストライダーを見つけるのも、それほど容易なことじゃないから。
僕としては、2024年もホンダのテストライダーを続けるだろうと…けっこう確信してますけどね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ディッジャ成長中、でも、まだちょっと遅れ気味…って話は、note『2023 インドネシアGPまとめ』でどうぞ!
ぬるいですね。
欧州メーカーはライダー・マシンともに結果をみて駄目だったらどんどん変えていくのに・・・
駄目だこりゃ。
私怨でもあるのか?ってくらいブラドル嫌い多いですね。
テストライダーはコロコロ変えるもんじゃないですからブラドルでいいと思うけどね。
紛いなりにテストライダーである以上は、現状のRCVを率直に失敗マシンと
認める必要がこのヒトにはあると思うのだけども、余りそう言う責任感は
このヒトからは感じられない所にブラドル不人気感がある様に思う、何処か他人事の様でね。
経験が豊富なら優れたマシン開発能力があるという理屈は全く違うと思うけどね。
でもこのテストライダーの件に関しては、ブラドルを長年採用し続けてる、HRCの判断能力の
低下が根本的な問題の様にも思うけど、だからと言ってテストライダーを鞍替えして
劇的に飛躍する訳でもないだろうから、迷走始める前の2019年型からヒントを得て、思い切って
フロント旋回型RCVをもういっぺん作り治ししたらどうだろうって思う。ついでに河内氏が
マルケスに要望したウイングレット無しのフェアリングで旋回性とハンドリング性を回復させた
方がコンパクトなRCVは良い様に思う。
マルクも言ってたけど、マシン開発をするのはワークスライダーでもテストライダーでもなく、エンジニアだっていうのが正解かと・・・
マシンの状態を判断して伝達するのはライダーだけど、日本メーカーはヨーロッパの現場とのコミュニケーションがダイレクトにいかないのが問題なんじゃないかな。
それにテストする日本のコースとライダーの違いやタイヤの問題もあるし、不利ではあるけどね。
今のHONDAの状況が実はブラドルの思い通りの展開だったとしたら・・・・
ブラドルが正ライダーに相応しいかどうかはそれこそ散々本番でテスト済みだから大丈夫です(笑)。
テストライダーにドビツィオーゾ雇えばいろいろ解決早い気がする。
ブラドルもレギュラーライダーでフル参戦できるよ。
ブラドルが悪いわけではないが、流石にテストライダーも変えないと新たな道が見えないかと!
中本氏とペドロサ離脱以降、マルケス依存でマシン開発を間違った方向に進めた某日本人テクニカルマネージャー左遷…失礼、異動。それに同調し、どういう言い訳にせよ正しい評価が出来ていなかった訳だからブラドルも一度リセットしておさらばした方が良い。