MotoGP

マルティン『何ポイント差で総合2位になるかなんて興味ない…これからはもっとリスクを負う』2023 マレーシアGP

マルティン

『マルティン:何ポイント差で総合2位になるかなんて興味ない…これからはもっとリスクを負う』

★11月10〜12日のマレーシアGPで、ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が予選2位、スプリント2位を獲得し、決勝4位だった。

★総合2位を固持したが、首位フランチェスコ・バニャイアとは14ポイント差になった。

★決勝後、マルティン選手が西サイト『Motosan.es』のインタビューで次のように話した。

【今回の決勝については?】
「(ファクトリー昇格の)噂のことは考えず、好結果を出すことのみ考えてました。
今日は無理だったけど、でも、全力で頑張ったんで。がっかりもしてません。できることは、しっかりやり切ったんで。これが今回の僕の100%だったんです。」

【今回の決勝について、もう少し詳しく…】
「序盤は楽しめてたんですよ…スタートは昨日より良かったし、第1コーナーでは先頭に立てるかと思って少しリスクも負ってみたし…でも、膨らんじゃったんですよね。
そうしたらベッツェッキにも抜かれてしまい、その後は追い上げなくてはならなくって。
ペッコ(に)追いついた時、僕の方が強い走りをしてるって感じて…でも、抜こうと2〜3回頑張ったら、フロントタイヤの熱が上がりすぎて、その辺りから問題を抱えるようになってしまったんです。
バニャイアには振り切られずに済んだんで、数周後にはタイヤも冷えて攻めていけるだろうと思ってたのに、ほぼ全ての右折コーナーで転倒しそうになってしまって。
それで、『今日はこれぐらいのポイント獲得が精一杯かも…』って思ったんです。」

【貴方はタイヤの空気圧で警告を受けている身だが、今日、バニャイア選手も警告を受け…今後のレースでは、その辺も鍵になってくるのでは?】
「もちろん、気をつけないと…皆、それなりに同じようにしないとね。
今日、僕はちょっと上がり気味で…たいしたことはないけど、温度のせいで上がり気味だったんですよ。
このマシンと僕のライディングスタイルのせいで、タイヤがミディアムからソフトに変わってしまったような感じだったんです。
今週末中、フロントタイヤがそんな風になったことは一度もなかったのに、今日はリズムを維持できなくなってしまって。
多分、ちょっと性能の悪いタイヤもあるのかも…でも、条件はみんな一緒だから。」

【総合首位バニャイア選手とは、現在、14ポイント差だが…】
「これまでよりもリスク多めで走らないとね。何ポイント差で総合2位になるかなんて、興味ないんで。
次のカタールやヴァレンシアは、プレッシャーの影響も少ないでしょ。」

(参照サイト:『Corse di moto』)

マルティン5位:タイヤ選択は選手だけに任せるべきではない…って話は、note『2023 オーストラリアGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. じす より:

    多分、ちょっと性能の悪いタイヤもあるのかも…

    言っちゃったw
    ミシュランの評判下がってないか?
    長くワンメイクやるのやめてほしいなー

  2. もけもけ より:

    昔も誰が勝つかはミシュランが決めると言われてた時代があって、500デビューウイン決めたビアッジも意味深な発言してましたしねー
    ミシュランのワンメイクは早くやめた方が良いと思う

  3. maxtu より:

    残り4レースで14ポイント差
    スプリント+決勝で優勝、二位で8ポイント差だから全部勝てば自力で逆転は可能

    そして、ここに来て復活したベスティアの存在
    放出も噂されるなか、オーダーがあってもペッコに譲るか?
    DUCATIのマネージメントに注目やね

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