MotoGP

ペトルッチ分析『あのダッリーニャがマルケスを手放すとは思えない』

『ペトルッチ:あのダッリーニャがマルケスを手放すとは思えない』

★5月4日、ダニーロ・ペトルッチ(33才。現在、ドゥカティ機でSBK参戦中。2019〜20年はドゥカティファクトリーからモトGP参戦していた)が、伊サイト『Gpone』のインタビューで次のように話した。

【モトGPの方では、2025年のドゥカティファクトリーがバニャイア選手と、もう1名誰になるのか取り沙汰されているが…】
「内部情報は持ってないんですが、ただ、マルク・マルケスになるような気がしますけどねぇ…まぁ、それぞれエナジードリンクのスポンサーが付いてるから、それがどう影響するかは分からないけど。
でも、僕が知る限り…エネア(バスティアニーニ)には申し訳ないけど、ジジ・ダッリーニャ(ドゥカティのゼネラルディレクター)と言うのは、マルケスみたいな選手を手放したりはしないんでね。
ドゥカティ機を勝てるマシンにしたのはジジなんだし、物事の判断の仕方がちょっとサイコパス的なんですよ…目標達成に向けては、冷酷無比って感じでね。」

【冷酷無比な人間と一緒に作業をするのは大変なの?】
「感じが良い時もあれば、悪い時もあるだろうし…でも、とにかく、ドゥカティ機をモトGPのNo.1マシンにしたわけだから。
あの物の判断の仕方からしたら、ジジ的には『マルケスならドゥカティ機で、どんなことが出来るんだろう?』って思うんじゃないんですか。
ただ、現在、絶好調のペッコ(バニャイア)が、マルケス加入を喜ぶかどうかは分かりませんけどね。もしかしたら、そう言うピットボックス内の関係性もきちんと検討しなければいけないのかもね。
とは言え、2人とも偉大なチャンピオンライダーなわけだから、各々が自分の職務を果たしていくのかもしれないし。
とは言え、相手の姿が目に入る度、闘牛が赤い布を見た時みたいに奮起してしまうような気もするし…。
まぁ、当然ですよね…どちらも『自分が一番なんだ!』ってことを証明したいんだから。ヘレス決勝のペッコなんて物凄かったじゃないですか…あれは本当に凄まじかったから。」

【ちなみに、マルティン&バスティアニーニ選手については?】
「エネアには本当に申し訳ないけど…去年、ケガがなければ、然るべき結果を出せていたんだろうけどねぇ。
結局、ドゥカティ最新機のポテンシャルを充分に発揮させられなかったでしょ…それが出来るようになれば良いんだけど。
マルティンは、当然、本人もファクトリー昇格希望なわけだし、その資格は充分にあるんじゃないんですか。
僕としてはベッツェッキも良いんじゃないって思うけど…彼のことを応援してるんでね。
まぁ、最後はリザルトで決まるんだろうけど…簡単ではないでしょうね。とにかく、唯一心配なのは、一時的な評価だけで焦って決定を下さないと良いんですけどね。」

【(2025年に向けての)決定が早すぎると思う?】
「契約交渉はどんどん早まってきてますからね。わずか数戦で決めるんじゃなく、シーズン中盤ぐらいまでを見て評価すべきだと思うけど。
選手の重荷にならなければ良いんですけどねぇ…こう言う状況だと、けっこう不安定になってしまうものだから。
ファクトリーチームから候補の1人と見なしてもらえるのは嬉しいことだけど、大変ですからね。
スポーツ選手としてのレベルが上がり、人生が一変するような大チャンスなんだから。当然、大切に取り扱うじゃないですか。」

★なお、ペトルッチ選手は4月初めにモトクロスのトレーニング中に転倒し、右鎖骨や顎の骨折などの重傷を負い、手術を受けた。現在は、復帰に向けて療養中である。

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. きゃめる より:

    ジジって笑ったとこ見ても、目が笑ってないもんな。ほぼ感情を出さないタイプに見える。
    ドヴィに対しても最後は辛辣だったもんな。
    まぁ…「大したもんだ!!」と思いますw

  2. NSR50 より:

    トップチームでライダー選択の権限を持つ人間としては外から見たら冷酷な判断をするしかないと思う。
    レッドブルのマルコさんにしても外から批判されること多いけど、チームが結果をだすためには仕ないことかと。
    結果が出ないと某ワークスのトップのように批判だけが集中するからね。

  3. うに より:

    冷酷無比。大いに結構じゃないですか。
    「大変たいしたものです」よ。

    某トップは人心掌握能力はあるんでしょうけどねぇ。

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