『2024 アラゴンGP モトGP 決勝リザルト&トピックス』
★9月1日(日)、アラゴンGP モトGPクラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位マルティン(299ポイント)、2位バニャイア(-23ポイント)、3位マルク・マルケス(-70ポイント)、4位バスティアニーニ(-71ポイント)、5位アコスタ(-151ポイント)、6位ビンダー(-154ポイント)
★トップ10はドゥカティ6名、KTM3名、ヤマハ1名。
★第19ラップでバニャイアと弟マルケスが、3位争いの最中に接触転倒。バニャイアは1周半前から弟マルケスに喰い付き、オーバーテイク地点を吟味した後、第19ラップで弟マルケスが膨らんだ際に抜いた。
弟マルケスはラインに戻りつつ、バニャイアに喰い付きながらイン側でコーナーを回ろうとした際、両選手が接触転倒となった。
バニャイアは地面を転がりながら、弟マルケスのマシンの下敷きになっていた。さいわい、両選手とも大きなケガはなく、バニャイアも打撲のみで済んだ。
その後、両選手はレースディレションに召喚された。
★ドゥカティ
首位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。復活。金曜セッションから全制覇。2021年以来、久しぶりの決勝優勝。本人談「1000日ぶりだと、優勝って何?って感じですよ」。完全復活したのかどうか…今後に期待。
チームメイトのアレックス・マルケスはリタイア。バニャイアと接触転倒した(※事故経緯は上記に記載)。
2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。首位と4.7秒差。総合首位を奪還。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは6位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
5位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)。今日もグリッド14位からの追い上げレース。昨日は7位までだったが、今日はさらに前進(※バニャイア&弟マルケス、オリヴェイラらの転倒のおかげもある)。予選失敗がなければ、表彰台争いができていただろう。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアはリタイア(2連覇チャンピオン、VR46ライダーズアカデミー)。スタート時、土曜スプリントと同様にスリップし、かなり順位を落とした(原因は路面の汚れで、世界選手権としてはあるまじきことである)。その後、4位まで追い上げ、弟マルケスと接触転倒した(※事故経緯は上記に記載)。
7位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46、昨年はドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは8位(VR46ライダーズアカデミー)。
★KTM
3位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。弟マルケス&バニャイア転倒により、表彰台を獲得。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは13位。
4位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは10位。
★ヤマハ
9位アレックス・リンス(ヤマハファクトリー、昨年はホンダLCR)。
チームメイトのファビオ・クアルタラローはリタイア。
★アプリリア
11位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスはリタイア。
16位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラはリタイア。転倒。
★ホンダ
12位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのヨハン・ザルコは14位(昨年はドゥカティプラマック)。
15位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは17位(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。最下位。ピットレーンスタートだった。
※レース後のタイヤ圧検査の結果による新リザルトを加えました。
『2024 アラゴンGP モトGP 新決勝リザルト』
『2024 アラゴンGP モトGP 新総合順位』
『2024 アラゴンGP モトGP 旧決勝リザルト』
『2024 アラゴンGP モトGP 旧総合順位』
(Photo:Motogp.com)
マルケス凄いの一言
兄弟そろってね…
バニャイヤとマルケスの事故を見てゾッとした。レースの駆け引きとかバトルは見たいが、わざと他人の命を危険に晒すような走りは見たくない。
マルケス兄弟が来る以前のmotogpは最低限のスポーツマンシップがあった。ロッシでもギリギリ他者の安全は守っていたが、マルケスが来てからそのマージンすら速く走る為に取らなくなった。
解説の岡田さんが「我々の時代には考えられない。弟マルケスは引くべきだった」と言っていたのが全てだと思う。
motogp10年以上見てきたけど、今日で辞めます。何事にも限度があり、それを超えた物を応援する気にはなれない。2015年ぐらいから違和感が始まったが、今日のアレはブレイキングダウンより酷かった。
自分にはバニャイヤとアレックス、二人ともマシンを起こしたサイドバイサイドのとき相手のことが微妙に視野に入ってこなかったんじゃないかなと思いました。
もちろん音で互いすぐ近くにいるってことは認識してたでしょうけど、正確な位置を把握できたわけではなかったんじゃないかと。
相手の動きも予想はしてたでしょうけど、お互いまさかそこにいるとは思わなかったんじゃないですかね。。
で、接触してすぐアレックスがブレーキをかけてマシンを起こすものの、完全にマシンを寝かしてたバニャイヤは接触のせいでフロントのグリップを失ってそのまま転倒。
そのあとはま。。ご覧の通りって感じで。
何より二人とも大怪我ではないみたいで良かったです。
特に下敷きになってたバニャイヤが大丈夫そうで何よりです。
自分にはバニャイヤとアレックス、二人ともマシンを起こしたサイドバイサイドのとき相手のことが微妙に視野に入ってこなかったんじゃないかなと思いました。
もちろん音で互いすぐ近くにいるってことは認識してたでしょうけど、正確な位置を把握できたわけではなかったんじゃないかと。
相手の動きも予想はしてたでしょうけど、お互いまさかそこにいるとは思わなかったんじゃないですかね。。
で、接触してすぐアレックスがブレーキをかけてマシンを起こすものの、完全にマシンを寝かしてたバニャイヤは接触のせいでフロントのグリップを失ってそのまま転倒。
そのあとはま。。ご覧の通りって感じで。
とにかく二人とも大怪我ではないみたいで良かったです。
特に下敷きになってたバニャイヤが大丈夫そうで何より。
いやー危ないクラッシュでしたねー
アレマルを追いかけ始めた時から嫌な感じはしてましたが、
アレマルは表彰台の上、兄マルはこのままいけば優勝。
追い付いたとしても簡単にはいかないと思っていたが。。
アレマルは引けたかというと微妙な気がする。あそこまで閉められるとは思わなかっただろう。バニャイアはアプローチで完全に前に出ていなかったので閉めすぎとも取れる。でもレースインシデント、かな?
両者たいしたケガがなさそうで良かった。
前にもマルケスとで同じような事があったよね。
マルケスはオートクルーズ状態で独走。今回は別次元。
マルティンは差を23ポイントに広げられたし、2位で100点だろう。
クアルタラロは。。決勝も上手くはいかなかった。
今後見ないことここで宣言されても…笑
多分名前でも変えてまた書き込むんでしょうし
アレックスは見えなかったと言うより見てなかったような。音だけ聞いてね。
引ききれなかったんだろなー、性格的にもって感じかな。
バニャイヤも少々無理があったような。
いづれにせよ、アレックスが手前ではらんでなければ起きなかったよね。
岡ちゃんがどちらにも原因があったとコメントしてて、その通りかなと思った。
アレックスは直前にミスをしたわけで、視野に入るとか入らない以前にミスしたら当然真後ろに居るライダーには抜かれるのがわかってるんだからアレは言い訳できないと思う。マルケス兄弟の普段からの他のライダーに対するリスペクトの無さがわかりやすく現れた例。
完全ヴァレ派の自分としては、マーマーケスはずっと好きじゃないしアレなんですが、いやいや、今週末は凄かった
別次元でしたね
完勝でした、素直におめでとうと言いたいす!!!
ただ、ガラッと変わったMoto2の結果見ても思う通り、他のGPとは諸々コンディションが違ってましたね
次戦からもマルクがこの速さを保てるのかーは少し微妙なとこでしょうか
ペッコ×弟の事故は、冷静な岡田さんの言うとおり50:50じゃないでしょうか
ペッコも肘が縁石上に来るまで完全にライン閉じてたし
ちなみにインスタでは、方々で(マーケス兄弟相手のクラッシュにしては)珍しく『今回のはペッコも悪いじゃんね』という意見が多いですね
個人的には来年世界で3人しか乗れないGP25の3人目に選ばれたディジャにがんばってほしいです
もてぎにシャツ着て行こうと思ったらイタリアのサイトから買うと高いんだよなぁー
おかえりキング2回目!安定のフィニッシュでファン観覧席まで駆け上っていったところが最高でしたね。
そのあと、ピットに到着していまいちテンション下がったのは弟のクラッシュを知ってからだと思いました。ゴール後の走行でいつもすぐ隣に来るはずの弟が来ないのを、何回か振り返ってましたもんね。
あと表彰式前の雑談TVであのクラッシュを4回も見せる編集もちょっと配慮に欠けてるなと。あれじゃダンスのテンション下がるでしょう。
ヘルメットの角度を見るに、弟は直前まで左後方からバニャイアが来るのは見えてないし、バニャイアはライン外すと滑るからか、切り込んできてライン一本開けてない。
チャンピオンシップ考えれば、まだ周回数あったから余裕で抜けるポイントあったはずでバニャイアはスタートで先頭に出れないと、どうもこういうことを誘発するのが弱点で、漁夫の利を得たマルティン。
マルケス兄弟が来たからヒットが多くなったっていうのは、ちょっとよくわからず。全体的な傾向でしょう。バニャイアもマルケスのツナギによくタイヤ跡付けてますし。
チャンピオンになるということは、皆いろいろな修行が必要になりますね。ヘルメットダンスにみんな参加してくれなかったのは苦笑でした。w
アレックスのおかげでレースの興味とチャンピオンシップが台無し。後味悪いことこの上ない。MM93のブッチ切り優勝にも水を差された感じで本当余計なことしてくれるよな…
ペッコがあの状態で怪我がなくて本当に良かったよ。
1000ccのマシンの下敷きになっても大きな怪我がなくてよかった
見ててゾッとしました
これはレースインシデントで終わらせてほしくないです
マルケス兄弟が来てからスポーツマンシップがなくなったってまじで言ってるのかこの人。さすがにネタだよね?
あとアレックスは兄より問題はそこまで起こしていないし一括りにするのやめよ?
んで何故か関係のないブレイキングダウンを出してくるし、あれはスポーツでもないし…
あなたがMOTOGP見るのやめようがどうでもいいけど、わざわざ書きこむ必要ある?
アレックスとバニャイヤの件はレーシングアクシデントではないわ。明らかにアレックス側がワザと当てに行ってる。
あれをレーシングアクシデントと言う人に問いたいのは「もし後ろから仕掛けてきたのがマルクだとしたら、アレックスは同じようにしたのか?」という事。絶対しなかったと思う。
明らかにバニャイヤを意識して、抜かれるなら相討ちじゃーでアクセル入れてる。ここまでして兄の援護射撃出来て、満足ならかなりヤバいと思う。
アレはコーナー進入でミスを付かれてクロスラインの攻防ににすら出來無かったのに引かずにワークスのエースに突貫するとか兄貴のバーターじゃ無ければ昔から即時解雇もんですわ
マルケスの為のアラゴン GPでした
マルケス私設応援席の人達にとっては忘れられないレースになったね
ハイテンションになってポディウムのヘルメットパフォはスベったけどw
アコスタ「シャンパン浴びた頭でヘルメットなんか被れるかヨ」www
ペッコは強いけどやはり隙があるねぇ
今年はマルティンの方が安定している
あのクラッシュはインシデントで限度を超えた、もう観ないとかそこまでじゃないと思うけどね
個人的にはタディが後に言い直したようにペッコがラインを閉じ過ぎで、避けれたアクシデントと思う
ペッコが度々やらかす悪癖になってる感じ、王者の意地がそうさせるのかな?
深刻な怪我にならずに良かったのが救い
ペコとアレックスはどっちもどっちかな
あれだけライン潰されたらねえ
間に合わなかったけどアレックスは
マシンを起こそうともしていたし
マルク優勝はなるべくしてなった感でしたね。
他ライダーが汚い路面にてこづってマルクより劣っていただけの話。レインとダートの時は先行逃げ切りが強いのよ。
ペッコとアレックスは、どっちが悪いとかなく、あのスピード差とあのコーナーのRでは避けれなかったインシデントですね。意図した接触じゃないし、お互い無事でなにより。
個人的にはマルティンとアコスタのバトルが面白かった。ビンダーも調子上げてきたし、KTM陣営も後半戦から手綱引き締めていかないと!
にしても、アプリリアはどーした!?ってのさ。
ジベルナウは2005年のスペインGPで自分に対するロッシの接触上等なオーバーテイクを許してしまったことが悪しき前例となり、MotoGPが変わってしまったと言ってるけどね
よくロッシファンはマルケスと一緒にするなと言いますが、自分はマルケスがロッシを手本にしたと言っていたように、扉を開いたのはロッシだと思います
それを更に上の段階に引き上げたのがマルケスって感じですかね
まぁ今回の接触に関しては、バニャイアも絶好調でない時は荒い部分が出てきちゃうのは変わってないのかなと
ロッシは弟子のことをほぼ完璧と褒めちぎってましたけど、あそこはアレックスが突っ込んでくることも予想しつつライン取りするべきだった
リタイヤした場合にダメージが大きいのはバニャイアの方なんだから
ドカのファクトリーは新しいマテリアル外してるのか?
何がなんでも、どうしても、批判するところ探したいのね。優勝した方と転けた方、全く別ライダーじゃん。自分の推しライダーでも推しでなくても健闘したらをそれを讃えられないんですかね。ワザとぶつけるやつなんていませんって。自分だってタダじゃ済まないんだから。
ダイどんさんの解説にしっくり来た。あのときにスチュワードがなにかしてたら諸々の文化は変わっていたかもしれないですね。
去年のMoto3のチャンピオンシップも同様でおかしい部分は残ってます。
マルク専用舗装でした(笑)。あんなに攻めないマルクを初めて見た。ローソンみたいだった。
どちらに非があるか双方にないのか私の様な素人には分かりませんが、チャンピオン争いをしているイタリア人ファクトリーライダーをあわや選手生命が終わるかもしれない事故に巻き込んだ自軍サテライトライダーは、ドカティ内で今後大問題になりますね…。
中上君12位フィニッシュでした。
10位を走ってる時もあったので
トップ10入りを期待したのですが、ちょっと残念。
でもホンダ最上位なんだから◎です。
レース後、空気圧違反で三人名前あがってたけど
問題なかったのかなぁ?
もしかしたら繰り上がりでトップ10入りも期待したんだけど。
残りのレースも頑張ってほしい。
がんばれ中上君!
ぺっこVSアレックスの件は、50:50かな。
ぺっこの妙な被害者意識が2015年の「ロッシVSマルケス」の代理戦争にならなきゃいいんだけど。
マルティンVSペッコのチャンピオン争いをスペイン勢がサポートみたいな某イタリア人の妄想?
的な展開にならなきゃいいんだけど・・・。
マルティンがよく落ち着いて2位をキープしたと思いました。
マルティン本戦の終盤でもでもミスしなくなったね。
スタートも上手かったし。
≫lw8610さん
その通りだと思います。
幾ら兄弟とはいえ、弟だって兄のお膳立ての為に走ってるわけじゃないし、一人のGPライダーでしょう、ここまで来るのに大変な苦労だったはず。
それを、わざわざ兄の為に特攻隊になり怪我してまでする事じゃない。マルケスがGPに来てからGPがおかしくなったは陰謀論者の考えそのもの。
うーんさんは、10年以上視聴お疲れ様でした。
しかし珍しくマルケスの勝利より後ろのクラッシュのが話題になってしまった
こういうのはペドロサによくあったんだが…
あのイレギュラーな路面状態のコンディションで危なげなくウルトラスムーズに走る姿は
本人が好きだと言ってるレイニーのようなスタイルでしたね
ド派手なオーバーテイクを今季ひでぇグリッドからの追い上げで魅せてくれて
勝ちきれずとも転倒したりこれはこれでシュワンツのようで面白いんですが
本人は絶対レイニースタイルの方がいいと言ってる
来季のマシンの戦闘力次第では昨年のオーバーテイク三昧が懐かしいというような
今回のレースみたいな展開だらけで退屈してしまうかもしれないですね
そんな予感を感じさせてしまうような圧倒的なレースでした
マルクに鈴を付けに行くディレクションを建ててでだろうペッコがスタートで失速アコスタが早々に無駄バトル仕掛てセーフティリードを確立
そりゃあマルティンはリスク負う必要が全く無いレースになったからこうもなるよ
奇しくもスプリント決勝共に同じ顔ぶれのスパニッシュカーニバルで幕を閉じましたね。
ペコアレックスの件は割愛。アプリリアが来なかったなあと。ファクトリー勢の浮き沈みは
モチベーションに問題ありか。ミザノでは出て来るとは思うけど。KTMもアコスタがトンネルから
抜け出した感。タイヤマネジにどれだけケアしてRC16をブン回せるか見もの日本勢は本当に
苦しいの一言。中上選手はアラゴンは好きなトラックな筈でザルコよりも前でフィニッシュして
良かった。ただ日本勢はベースマシンがそもそもポテンシャルが低いのだからこれ以上、上げて
行くのは難しいと思う。ファビオもスリップダウンしていたがRS-GPをパクッたウイングも結局は
エアログリップを得られる程のダウンフォースは生み出せる訳ではなく旋回性能へ阻害してる気さえ
感じる。いっそウイングパーツを外したエアロダイナミクスカウルにも研究してみてはどうだろう。
他と同じ事して後を追いかけても何時までも差は変わらないかと。
キリコさん、空気圧違反タイム加算の再結果もお願いしますね。
バニャイア支持してる層の人は、マルケスの事を危険だからと叩いてるけれど、飲酒運転事故の事はもう無かったことになってるんですか?
っていつも思うのは俺だけですかね?
飲酒運転の方が色んな意味で明らかに危険でしょ?